最近ブログに疲れてきたなぁ。でも、できれば記事更新したい。何かいい対処法はないかな?
こんな疑問にお答えします。
- ブログに疲れる原因
- ブログに疲れた時の対処法
- ブログに疲れた時の注意点
この記事を書いている僕は、ブログで月3万円ほど稼いでいます。また、Webの資格でSEO検定(全級)も保有しておりますので、それらの経験をもとに解説しますね。
ブログをやっていると誰もが通る道なのが「ブログ疲れ」です。実際、僕もいまだに「ブログ疲れた・・・」と思う時はあります。
この記事をお読みいただければ、ブログに疲れる根本原因を特定し、ブログのモチベーションを回復させる方法がわかります。
ブログを継続し、アクセスや収益を伸ばしていきたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
ブログに疲れる原因
ブログに疲れる原因は以下の通り。
- 記事を書くことへのプレッシャー
- 競合サイトと比較して戦意喪失
- 他のブロガーとの比較
- SNSでネガティブな発信を見た時
1.記事を書くことへのプレッシャー
記事を書くことにプレッシャーを感じている方は多いと思います。
というのも、今はSNSで色々なインフルエンサーたちがブログの発信をしており、記事を書くなら「高品質な記事を書け!」といった発信ばかりしていますよね。
こういった発信を見ると、ブログ初心者は非常に疲れる原因なのかなと。
たしかに、低品質な記事を書いても、検索結果の上位に表示することは難しくなってきています。
記事を書くことのハードルが高くみえてしまい、結果としてブログに疲れてしまうといった状況に陥るのかなと。
競合サイトと比較して戦意喪失
競合サイトと比較して、記事を書く気がなくなってしまうケースも、あるあるですね。
競合サイトのクオリティの高さに圧倒されて、それ以上の質で記事を書ける自信がなくなるみたいな感じです。
特に収益性の高いキーワードほど、質の高い記事が検索結果にならんでいますよね。
競合サイトは、みればみるほど気疲れしてしまう原因になるので、ほどほどがいいですね。
他のブロガーとの比較して劣等感を感じる
他のブロガーと比較して劣等感を感じることもあるかと。
「あの人は毎日記事を投稿しているのに、自分は週に1回しか投稿できてない・・・」
「あの人はブログ半年で月1万円達成しているのに、自分はまだ500円しか稼げてない・・・」
こんな感じで比較してしまい、やがてブログ疲れを起こし、記事を書く気が起きなくなってしまうのです。
SNSでネガティブな発信を見て疲れる
SNSをひらけば色々なブログ発信者がいて、なかにはネガティブな投稿をしている方もいますよね。
特にX(Twitter)なんかはタイムラインで流れてくるので、みたくない投稿も目に入ってしまうこともあるかと。
たとえば、「ブログを書くなら低品質なゴミ記事は書くな!」とか「ブログで稼ぎたいなら毎日必死になってやれ!」とか…。
でもブログ初心者はそもそもの熱量がトップブロガーと比べると低い傾向にあるので、いきなりこんな熱量で、しかも見ず知らずの人に命令されても…って感じですよね。
ブログに疲れた時の対処法
ここからはブログに疲れた時の対処法を解説します。
- メンタル管理をする
- ブログ以外のことをする
- 環境を変える
- マインドを変える
- 新規記事作成以外の作業をする
実際に僕が試してみて、「これは良かったな」と思うものもあわせて紹介していきます。
メンタル管理をする
一番大事なのは、メンタル管理をすることですね。
一旦ブログを休憩する
一旦ブログを休憩するのがいいかと。
疲れたなって時にブログを書いても、頭が回らず、思うように文章が書けないことが多いです。
とはいえ、一つ注意点としては、「復帰する日は決めておく」のがいいです。なぜなら、長期間休みすぎると、復帰がしんどくなるからです。
たとえば僕は、iPhoneのリマインダーに「〇〇月〇〇日にブログ再開」というように追加したりしていました。
スマホのリマインダー機能などを活用し、復帰日を決めておくといいですよ。
競合サイトを無視して記事を書く
競合サイトを見ていると質が高く、競合サイト以上の記事を書く自信がなくなってくることもありますよね。
そんな時は競合サイトを無視して書くのがいいです。
結局のところ、質がいいかどうかよりも読まれるかどうかが重要です。装飾も何もない記事でも、良いこと書いてたら読者は読んでくれます。読んでくれる記事は上位表示されます。
意外にも力を抜いて書いた記事の方がアクセスが集まったりもしますからね。
だからこそ、競合サイトに左右されすぎるのはわりともったいないんですよね。特に近年ではAIを使った記事量産も増えてきているので、より独自性が求められる時代になってきています。
あなたならではの独自の見解や実体験を用いて、記事を書いてみるといいですよ。
他人と比較せず過去の自分と比較する
他人と比較しすぎると、これもまた疲れる原因になります。
そして他人との比較は、良い面もあれば悪い面も出てきます。たとえば悪い面をいうなら、劣等感を感じるなど。
他人と比較して伸びるタイプの人とそうでない人がいると思います。もし自身が伸びないタイプなら、比較するのは過去の自分がいいかと。
過去の自分との比較なら、劣等感を感じることって多分ないですよね。「過去の自分にはできていたんだから、今の自分ならもっとできるはずだ」というように前向きに捉えやすくなるかなと。
SNSアカウントを削除する
SNS疲れからのブログ疲れもよくあると思います。
実際、僕も過去にTwitterをやっていた時期があるのですが、ブログ発信者のネガティブな投稿などをみてSNS疲れを起こしたことがあります。
メンタルにくるとブログを書く気も起きなくなります。
また、インフルエンサーなどのとがった発信などをみると、やる気が起きるどころか逆にやる気なくなるタイプの方もいると思います。
僕自身、今はSNSは一切やらないようにしたのですが、メンタルはかなりよくなりました。ブログも順調に更新できているので、やはりSNSに向いていない人はアカウントを削除するといいですよ。
データを見ない
ブログが伸びていない時期は特に、データを見ないことですね。
データとは何かというと、
- Googleアナリティクス
- Googleサーチコンソール
- ASPやアドセンスの収益画面
- キーワード順位確認ツール画面
上記のような、つい見たくなるデータですね。
ブログが伸びていない時期はデータを見たところでなんの分析にもならないですし、余計にブログ疲れを起こすだけです。
やることは淡々と記事を書き続けること。そうすればやがてアクセスも収益も上がっていきます。
ブログ以外のことをする
ブログに疲れた時は、休むのもいいですけど、ブログ以外のことをするのもおすすめです。
他の副業に挑戦する
たとえば、他の副業に挑戦するとかもありですね。
無理にブログに執着する必要はないかと。色々な副業にチャレンジしてみると、意外にも自分に合った副業が見つかるかもしれません。
それでももしあなたが「自分にはブログしかない」と思うなら、少し休んでから、またブログを再開しましょう。
スキルや資格を取得する
スキルや資格を取得するのもいいですね。
専門スキルや資格を取れば、ブログでも専門性や信頼性を向上させることができます。
- プログラミング
- Webデザイン
- Webライティング
- 動画編集
- 国家資格
- 民間資格
などなど。今の時代、スクールを受講して短期間でスキルを習得することもできます。
たとえば僕は、本業がプログラマーなので、プログラミングスキルを習得しています。またプログラミング言語の資格も保有しているので、ブログで専門性を発揮することができ、運営しているプログラマー向けのブログでは月3万ほど稼げるようになっています。
ブログで稼ぐために、ブログ以外のことをするという視点です。
環境を変える
環境を変えるのも得策です。
オンラインサロンに入る
ブロガー向けのオンラインサロンとかに入ってみるのもありですね。
オンラインサロンなら同じ志を持ったブロガーたちがいるので、切磋琢磨しながらブログを継続できます。
気になる方はネットでブロガー向けのオンラインサロンを調べてみてください。
マインドを変える
ブログ疲れは意外にもマインドからくるものだったりもします。
お金以外に目を向ける
お金を稼ぐためにブログを始めたものの、思うように稼げない時ってありますよね。
そんな時こそ、お金以外に目を向けるのが効果的です。
たとえばブログ運営で得られるものは、
- ライティングスキル
- Webマーケティングスキル
- SEO
などがあります。
これらのスキルは一度習得すれば一生物ですからね。こういったスキルを習得できるメリットがあるのもブログの良いところです。
なので稼げていない間でも、「スキルは磨けている」というマインドであれば、ブログを継続しやすくなります。
資産を積み上げている意識を持つ
これも考え方の一つで、ブログ記事は資産なので、資産を積み上げているという意識を持つとモチベーションが上がってきます。
記事を書くのは確かに疲れますし、面倒ですが、資産を積み上げていると思えば意外にもやる気が出てきます。
以下では、ブログは資産になる理由を解説していますので、あわせて読んでみてください。
小さな目標を設定する
目標は小さくがいいですね。
手に届かない目標を設定しても、モチベーションが続きにくいです。
それよりも、
- 月に10記事書くとか
- 月1万円稼ぐとか
小さな目標を立てるのがいいかなと。
そうやって小さな目標を達成したら、また新たな目標を立てる。その繰り返しですね。
新規記事作成以外の作業をする
ブログに疲れた=新記事作るのに疲れたとも言えますよね。
それくら新記事を作るのって労力がともないます。
ですがブログは新記事以外にもやることはたくさんありますので、新記事作るのに疲れたのなら、一旦新記事以外の作業をしてみるのもいいですよ。
ブログのジャンルを見直す
たとえば、ブログのジャンルを見直してみるといいかもしれません。
自分の強みを活かせる×稼げるジャンルであれば、ブログも伸ばしやすいですし、高いモチベーションを維持しやすいです。
たとえば僕は、本業がプログラマーなので、プログラマー向けのブログを運営しております。別に本業じゃなくても、人よりも少し経験が多いとか、人よりも興味がある分野とかでもいいと思います。
ブログは途中からでもジャンル変更するのは全然ありですし、世の中のブロガーたちもわりとジャンル変更している人多いので、今のジャンルでなかなか成果が出ない方は、一度見直してみるといいかと。
なお、ブログジャンルの選び方は以下で解説しているので、興味のある方は見てみてください。
ブログデザインをいい感じにする
ブログに疲れた時は、ブログのデザインをいい感じにしてみるのも、モチベーションが上がるきっかけにつながります。
WordPressで運営している方は、ワードプレスの有料テーマを使えば、自分好みのデザインに自由にカスタマイズできます。
以下記事でおすすめのWordPressテーマを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
サイト設計をしなおす
サイト設計をしなおしてみるのも、気分転換になりますし、ブログの方向性を見直すいいきっかけにもなります。
ブログを運営していると、自分自身がレベルアップしていくので、初期の頃に設計した時よりもレベルアップした状態で設計をした方が、質の高い設計ができるようになります。
以下記事でSEOに強いブログのサイト設計のやり方を解説しているので、あわせて参考にしてみてください。そもそもサイト設計をしていない方も参考にどうぞ。
リライトする
ブログに疲れたなって思う時は、頑張って新記事をつくるのではなく、過去記事をリライトするのも得策です。
リライトの方が新記事作るよりも労力が少ないですし、効率よく検索順位をアップできる可能性もあります。
むしろ50記事100記事とたまっている方であれば、リライトを優先した方がよかったもしますからね。
他のブロガーの記事を読む
割と効果的なのが、他のブロガーの記事を読むことです。
僕自身、ブログしんどいなって時は、無理に記事を書こうとせず、ネットサーフィンしながらブロガーの記事を読んだりしていますね。
特におすすめはマナブさんの「manablog」です。マナブさんはブログ収入で生活されているトップブロガーです。
ブロガー向けに書かれていたり、それ以外にも人生についてのテーマも扱っており、非常に参考になる内容が多いので読んでいるとモチベーションが上がってくるんですよね。
ぜひ一読してみてください。
ブログに疲れた時の注意点
ブログに疲れた時の注意点は以下の通り。
- 休息期間は長くても1ヶ月
- 生活習慣は乱さない
- ブログを消さない
休息期間は長くても1ヶ月にする
先述しましたが、ブログを休むにしても休息期間は長くても1ヶ月程度にしておくといいかと。
長く休みすぎると復帰が難しくなります。
生活習慣は乱さない
休息期間でも生活習慣は乱さないようにするべきです。
具体的には、食事・睡眠・運動を正すことですね。
僕自身、週3くらいでジムに通っているのですが、やはり体を動かすとメンタルの調子もよくなりますね。
また、ストレス管理をすることも大事。ぐるぐるとネガティブなことを考えがちな方は、無理にでも用事を作って外出したりするといいです。
ブログを消さない
これも注意点の一つでして、ブログに疲れたからといって、ブログを消さないことです。
ブログ記事は書いてから数ヶ月後に一気に伸びてきたりするので、今消すとあとになって後悔する可能性が高いです。
もしブログを完全にやめるなら、他に何かやりたいことを見つけてからがいいですね。
ブログは長期視点で運営しよう
世の中にはブログ運営のテクニックやノウハウなどの情報は溢れていますが、こういったメンタルケア的な情報ってあまり重要視されていないですよね。
ですが、ブログにしても何をやるにしても、メンタル管理やモチベーション管理は継続していく上で必須になってきます。
ブログに疲れたなって時は、ぜひまたこの記事を読みにきてください。
ブログで月1万円稼ぐ方法は以下で解説しているので、収益を伸ばしたい方は読んでみてください。