ブログに有料テーマって必要なのかな?とりあえず無料テーマにしておいて稼いでから有料テーマじゃダメ?
こんな疑問にお答えします。
- 最短で収益化するならブログに有料テーマは必要
- 有料テーマを導入すべきブロガーの特徴
- 有料テーマが不要なブロガーの特徴
- 有料テーマを選ぶ際に気をつけるべきポイント
- おすすめの有料テーマ3つ
この記事を書いている僕はSEO歴4年。これまで4つのWordPress有料テーマを使用してきました。それらの経験をもとに解説しますね。
最短で収益化するならブログに有料テーマは必要

結論として、最短で収益化するなら、ブログに有料テーマは必要ですね。
ブログ収益・集客を加速できる
ブログで収益を得たり、多くの人に読んでもらうには、有料テーマを使うのが近道です。無料テーマでもブログを運営できますが、デザインの自由度やSEO対策に限界があります。
読者を引きつけるデザイン
有料テーマには
- 「読者が記事を読みやすいように設計されたデザイン」
- 「広告の配置を最適化できる機能」
などが備わっています。
これにより、訪問者の滞在時間が長くなり、クリック率や成約率が自然と向上します。
検索順位を上げてアクセス増加
また、ブログの表示速度が速くなることで検索順位が上がり、アクセス数も増加します。その結果、ブログの収益化や集客がスムーズに進みます。
SEOに強い
検索エンジンで上位表示を狙うなら、有料テーマが有利です。
なぜなら、SEOに最適化された構造で作られているからですね。
内部構造が検索エンジン向けに最適化
無料テーマの多くは、シンプルなデザインで最低限のSEO対策しか施されていません。
でも、有料テーマなら、
- 見出しの構造
- メタタグの最適化
- 内部リンクの強化
など、検索エンジンに評価されやすい設計が標準装備されています。
パンくずリストで認識されやすく
ある有料テーマでは「パンくずリスト(読者が今どこにいるのか示すナビゲーション)」が自動で設定され、検索エンジンに正しく認識されるようになっています。これにより、検索結果に表示されやすくなり、アクセスが増加します。
一瞬でプロ並みのデザインにできる
ブログの第一印象はとても重要です。
デザインが整っていないと、読者はすぐに離れてしまいます。
美しいレイアウトが簡単に適用可能
無料テーマでは、シンプルすぎたり、自分でデザインを調整する手間がかかったりします。
有料テーマなら、あらかじめ洗練されたデザインが用意されているので、初心者でもすぐにプロ並みの見た目になります。
スマホ対応もバッチリ
有料テーマには
- 「ボタンの色をワンクリックで変更できる機能」
- 「スマホでも見やすいレスポンシブデザイン」
が標準搭載されています。そのため、特別な技術がなくても美しいデザインを実現できますね。
見た目の良さは、読者の滞在時間や信頼感にも影響します。
カスタマイズが簡単で時短できる
ブログを運営する中で、
- 「もう少し目立たせたい」
- 「ここに画像を入れたい」
といったカスタマイズをしたくなることってありますよね。
コード不要で簡単カスタマイズ
無料テーマでは、デザインを変更するためにコードを書いたり、プラグインを追加したりと手間がかかります。
有料テーマなら、初心者でも簡単にカスタマイズできる機能が充実しています。
例えば、
- 「ドラッグ&ドロップでレイアウトを変更できる機能」
- 「フォントや色をワンクリックで変更できるオプション」
が備わっています。コードをいじらなくても思い通りのデザインに仕上げることができるんですよね。
定期的なアップデートが入る
ブログテーマは、一度導入すれば終わりではなく、常に最新の環境に対応していることが重要です。
セキュリティ対策が常に最新
無料テーマの多くは、開発が途中で止まることがあり、セキュリティのリスクや動作不具合の可能性が高まります。
有料テーマなら、定期的にアップデートが行われ、最新の技術やセキュリティ対策が適用されます。
新しい技術に素早く対応
例えば、
- 「WordPressのバージョンアップに対応する更新」
- 「新しいSEOアルゴリズムに最適化する調整」
などが含まれます。そのため、ブログを安全かつ最新の状態で運営できますよ。
HTML/CSSの知識がなくてもいい
ブログのデザインやレイアウトを調整するには、本来HTMLやCSSの知識が必要になります。
でも、有料テーマなら、専門知識がなくても簡単にカスタマイズできます。なぜなら、初心者でも使いやすい管理画面が用意されているから。
クリック操作で理想のデザイン
有料テーマなら、
- 「レイアウトを選択するだけでおしゃれなデザインになる機能」
- 「マウス操作だけで文字の大きさや色を変えられる機能」
があります。これなら、プログラミングを勉強しなくても、理想のブログを作れますよ。
専門知識なしでブログを運営したいなら、有料テーマを選ぶのが賢い選択です。
コスパ最強の自己投資
有料テーマは初期費用がかかりますが、長い目で見ればコストパフォーマンスが非常に高い自己投資です。
効率的なブログ運営が可能
無料テーマを使う場合、デザインの調整やSEO対策に多くの時間を費やすことになります。
有料テーマなら、初めから最適な状態でスタートできるため、時間や手間を大幅に削減できます。
例えば、「1万円程度のテーマを導入し、半年でアクセスが2倍になった」というケースもあります。収益が増えれば、初期投資はすぐに回収できますからね。
無駄な労力を減らし、効率的にブログを成長させるなら、有料テーマを導入するのが最適な選択です。
有料テーマを導入すべきブロガーの特徴

有料テーマを導入すべきブロガーの特徴を解説します。
ブログで本気で収益化したい
ブログで本気で収益化したい方は有料テーマを導入すべきかと。
ブログで収益を上げるには、正しい戦略とツールの選択が欠かせないです。有料テーマの導入は、その一つの重要な要素です。
無料テーマと有料テーマの違い
無料テーマでもブログ運営は可能ですが、細かいカスタマイズが必要になりがちで、SEO対策が不十分なことも多いです。
そのため、検索結果で上位に表示されにくく、収益化のスピードが遅くなってしまうこともあります。
初心者ブロガーが無料テーマで始めた場合、デザインや機能の設定に時間を取られ、本来記事を書くべき時間が削られることがあります。
一方、有料テーマなら初期設定が整っているため、記事作成に集中しやすいんですよね。
おしゃれでかっこいいブログにしたい
おしゃれでかっこいいブログにしたい方は有料テーマ一択ですね。
ブログの見た目は訪問者の印象を左右します。
おしゃれなデザインなら、読者の興味を引きやすくなりますよ。
有料テーマは、プロのデザイナーが手掛けた洗練されたデザインが特徴。ボタンやフォントのバランス、余白の取り方など、細部まで考え抜かれています。
見た目が美しく、訪問者に好印象を与えやすいんですよね。
たとえば、読者が訪れたときに「このブログ、なんだか読みにくい」と感じたら、すぐに離脱されてしまいます。
しかし、おしゃれで見やすいデザインなら、「他の記事も読んでみよう」と滞在時間が長くなり、収益にもつながります。
デザインでライバルと差別化したい
デザインでライバルと差別化したい方も有料テーマがおすすめ。
同じジャンルのブログが多い中で、読者に選ばれるためには差別化が必要です。
似たデザインのブログとの差
無料テーマでは、デザインが似通ってしまい、他のブログと区別しづらいです。しかし、有料テーマなら、オリジナリティを出しやすく、読者に強い印象を残せます。
信頼感を高めるデザイン
例えば、同じ内容の記事を書いていても、
- シンプルで洗練されたデザインのブログ
- ごちゃごちゃしたレイアウトのブログ
上記では、前者のほうが信頼されやすいです。
結果的に、記事が読まれる回数やファンの数が増え、収益化にも有利になります。
デザイン設定に時間をかけたくない
デザイン設定に時間をかけたくない方は有料テーマがいいですね。
ブログ運営では、記事作成に時間を割きたいところ。デザインに時間をかけずに済む有料テーマが便利です。
無料テーマでは、カスタマイズに時間がかかり、思い通りのデザインにするにはHTMLやCSSの知識が必要になることも多いです。
その結果、記事作成やマーケティングに使うべき時間が減ってしまいます。
シンプルなカスタマイズ
シンプルなカスタマイズができるのも、有料テーマのいいところ。
- 「見出しのデザインを変えたい」
- 「ボタンの色を調整したい」
と思ったとき、無料テーマではコードを編集する必要がありますけど、有料テーマならクリックだけで設定できます。
なので、余計な作業をせずに記事作成に集中できます。
最初は無料テーマで、後から有料にしようと考えている
こう考えている人は正直ナンセンス..
無料から始めるのも一つの方法ですが、後から変更する際の手間を考えると、最初から有料テーマを選んだほうが効率的ですよ。
後から変更するデメリット
無料テーマから有料テーマに変更すると、デザインの修正や設定のやり直しが発生し、余計な時間がかかります。また、読者が増えてからデザインを大きく変えると、違和感を持たれて離脱される可能性もあります。
SEOの影響
例えば、無料テーマで半年ほど運営し、やっとSEOが強くなってきたころに有料テーマに変えると、レイアウト変更の影響で検索順位が下がる可能性も。
こうなると、せっかくの努力が無駄になりかねないです。
有料テーマを買おうかどうかずっと悩んでいる(脳のリソースと悩む時間がもったいない)
悩んでいる時間が長いほど、収益化までの道のりが遠のきます。
ブログ運営は、記事を書くことが最も重要です。しかし、「有料テーマを買うべきか?」と考え続けると、肝心の記事作成の時間が削られますよね。
悩んでいる暇があるなら、行動することが成功への近道かと。
有料テーマが不要なブロガーの特徴

有料テーマが不要なブロガーの特徴をあげていきますね。
収益化を目的としていない(趣味・日記ブログを運営)
ブログを趣味や日記として運営している場合、有料テーマを導入する必要はないですね。
なぜなら、収益化を目的としないなら、SEOやデザインの最適化にこだわる必要がないから。
無料テーマでも、シンプルで使いやすいものが多く、日記や趣味ブログなら十分な機能が備わっています。
特に、友人や家族に向けて発信する程度なら、デザインにこだわるよりも、記事を書くこと自体を楽しんだほうが良いかと。
デザインに全くこだわりがない
ブログの見た目にこだわらないなら、有料テーマを導入する必要はないですね。
無料テーマでも最低限のデザインは整っており、基本的な機能を使うだけなら十分だからです。
ブログの内容さえしっかりしていれば、訪問者はデザインの細かい部分まで気にすることは少ないですね。
特に、自分用のメモや備忘録として使う場合、見た目にこだわる必要はないです。
試しにブログをやっている
ブログを本格的に運営するかどうか分からない段階では、有料テーマを買わなくてもいいかと。
無料テーマで十分に試したうえで、必要なら導入を考えればよいでしょう。
ブログは続けてみないと、自分に合っているかどうか分からないです。最初から有料テーマを導入すると、途中でやめた場合に無駄な出費になってしまいます。
継続できそうなら、そのときに有料テーマを検討すれば無駄がないですね。
HTML・CSSのスキルがあって自分でカスタマイズできる
自分でデザインをカスタマイズできるスキルがあるなら、有料テーマは不要。
無料テーマをベースにして、自分で手を加えれば、オリジナルのブログを作ることができます。
HTMLやCSSの知識があれば、無料テーマのデザインを好きなように変更できます。
フォントや配色、レイアウトを調整すれば、有料テーマに負けないクオリティのブログを作ることも可能です。
有料テーマを選ぶ際に気をつけるべきポイント

有料テーマを選ぶ際に気をつけるべきポイントを解説しますね。
人気のテーマか
テーマの人気度は重要な判断基準の一つです。
多くの人に使われているテーマは、それだけ信頼性が高く、長期的にサポートされる可能性が高いからですね。
例えば、
- 「有名ブロガーが使っているテーマ」
- 「レビューサイトで高評価を得ているテーマ」
などは、信頼性が高いと考えられます。実際にユーザーの多いテーマは、カスタマイズしやすく、初心者でも扱いやすいです。
人気のテーマを選べば、安心して長く使い続けられます。
開発者は実績があるか
テーマの開発者が信頼できるかどうかも、購入前に確認すべきポイント。実績のある開発者なら、安心して利用できます。
実績のある開発者は、長期間テーマを運営しており、アップデートやサポートが継続されています。過去にリリースしたテーマが多くの支持を得ている場合、品質の高いテーマを提供している可能性が高いですね。
例えば、開発者の公式サイトやSNS、過去の作品をチェックすると、その開発者の実績が分かります。
すでに多くの人が利用し、信頼されている開発者なら、サポートやメンテナンスも期待できるかと。
ネット上に情報は豊富にあるか
テーマを選ぶ際には、ネット上の情報量も重要です。情報が多ければ、設定やカスタマイズで困ったときに役立ちますよ。
多くの人が使っているテーマなら、公式のマニュアルやユーザーのブログ、YouTubeの解説動画などが充実しています。自分で調べながらカスタマイズできるため、サポートに頼らずに解決できることが増えます。
WordPressの有名なテーマには、公式フォーラムやSNSグループが存在し、質問すればすぐに回答がもらえることがある。
逆に、情報が少ないテーマは、問題が発生したときに解決しにくいです。
口コミはいいか
テーマの口コミや評価を確認することで、実際に使った人の感想を知ることができます。
良い口コミが多ければ、それだけ満足度が高い証拠です。
口コミを見る際は、公式サイトだけでなく、SNSやブログのレビューも参考にするとよいですよ。実際に使った人の率直な意見を知ることで、購入後のギャップを減らせます。
例えば、
- 「サポート対応が早い」
- 「使いやすい」
- 「アップデートが頻繁にある」
といった口コミが多いテーマは、信頼できる可能性が高いです。
一方で、「バグが多い」「サポートが遅い」などのネガティブな口コミが目立つ場合は、慎重に判断したほうがよいですね。
設定は簡単にできるか
テーマの設定が簡単かどうかも重要なポイントです。
特に初心者の場合、直感的に操作できるテーマを選ぶことで、無駄な時間を減らせます。
設定が分かりやすいテーマは、管理画面が整理されており、クリックだけでレイアウトやデザインを変更できます。
例えば、デモサイトと同じデザインをワンクリックで適用できる機能があるテーマなら、設定の手間が大幅に省ける。
逆に、細かい設定を手動で行う必要があるテーマは、時間がかかるうえに、うまく調整できないこともあります。
クオリティの高いデザインにできるか
ブログのデザインは読者の印象を左右します。
有料テーマを選ぶなら、デザインの質が高いかどうかを確認することが重要ですね。
クオリティの高いデザインは、
- フォントや配色、レイアウトのバランスが整っている
- 視覚的に美しい
です。訪問者がストレスなく記事を読めるよう工夫されています。
例えば、シンプルで洗練されたデザインのテーマは、どんなジャンルのブログにも適応しやすいです。一方で、装飾が多すぎるテーマは、情報が見づらくなり、読者が離れてしまうこともあります。
デザインのクオリティが高いテーマを選ぶことで、プロフェッショナルな印象を与えられますよ。
購入特典ではなくテーマ単体の評価は高いか
テーマを選ぶ際には、特典ではなく、テーマそのものの評価を重視することが大切です。
特典が魅力的でも、テーマ自体の品質が低ければ意味がないです。デザインや機能、サポートがしっかりしているかを確認しましょう。
例えば、「特典が充実している」といった点よりも、
- 「テーマの動作が軽快」
- 「SEO対策が施されている」
- 「カスタマイズが簡単」
- 「デザインがかっこいい」
といった評価のほうが、長期的な運用には重要です。
テーマ単体の評価が高いものを選び、長く使えるブログ環境を整えましょう。
おすすめの有料テーマ3つ

特に人気があり、それぞれ特徴の異なる3つの有料テーマをご紹介します。
おすすめのWordPress有料テーマについて、より詳しく知りたい方は以下記事を参考にどうぞ。

SWELL:洗練されたデザイン&高速表示

SWELLは、美しく洗練されたデザインと高速表示が魅力の有料テーマです。快適なブログ運営を求める方には、最適な選択肢の一つです。
SWELLの特徴
SWELLは、コードの最適化が徹底されており、表示速度が非常に速いことが特長です。
表示速度が速いと、読者が快適にブログを閲覧できるだけでなく、SEO対策としても有利になります。
活用例
また、初心者の方でも簡単に操作できるよう設計されている点も魅力です。
ブロックエディタとの相性が良く、直感的に操作できます。デザインもシンプルでスタイリッシュなため、特別な知識がなくてもプロのような見た目のブログを作成できます。
高速表示とデザイン性の高さを両立させたい方には、SWELLがおすすめですね。
SANGO:柔らかいデザインと使いやすさ

SANGOは、柔らかく親しみやすいデザインが特徴の有料テーマです。
ブログを訪れた読者に心地よい印象を与え、長く滞在してもらう効果が期待できます。
SANGOの特徴
SANGOは、直感的に操作しやすく、デザインも優れています。
ボタンや背景の色合いが優しく、視認性が高い点が特徴です。
特に、読みやすさを重視した設計になっており、訪問者にとって快適なブログ環境を提供できます。
活用例
例えば、ライフスタイル系や教育系のブログに適しており、読者がリラックスしながら記事を読むことができます。
さらに、表示速度も速く、SEO対策も施されているため、検索エンジンからの評価も得やすいです。
優しいデザインと高いユーザビリティを兼ね備えたSANGOは、読みやすさを重視する方に特におすすめのテーマです。
JIN:R:初心者向けでカスタマイズしやすい

JIN:Rは、初心者の方でも使いやすく、カスタマイズの自由度が高い有料テーマです。
初めてブログを運営される方や、ご自身の好みに合わせてデザインを変更されたい方に適しています。
JIN:Rの特徴
JIN:Rは、管理画面がシンプルで設定が分かりやすい設計になっています。
特に、初心者の方でも迷わず使えるよう工夫されています。
色やレイアウトの変更も簡単に行えるため、ご自身だけのオリジナルブログを作りやすいのが特長です。
活用例
例えば、ボタン一つでデザインを切り替えられるプリセット機能があり、短時間でおしゃれなブログを作成できます。
また、アフィリエイトや収益化向けの機能も充実しており、広告の配置も自由に設定可能です。
初心者の方でも簡単にカスタマイズでき、さまざまな用途に対応できるJIN:Rは、最初の有料テーマとして特におすすめ。
というわけで今回は以上です。
有料テーマはコスパ最強の投資ですので、サクッと導入して記事作成に専念しましょう。