ブログで収益化するなら匿名か実名どっちがいいの?自分はどっちが向いているのか適性も知りたいなぁ。
こんな疑問にお答えします。
- ブログは匿名か実名どっちがいいか
- 匿名または実名ブログのメリットデメリット
- 匿名か実名どっちが適正か【早見表】
この記事を書いている僕はブログ収益が月3万ほど。Web資格でSEO検定を全級保有しています。それらの経験をもとに解説していきますね。
ブログで収益化するなら匿名か実名どっちがいい

ブログで収益化するなら、匿名か実名どっちがいいのかを解説していきます。
結論、どちらでもいい
結論として、ブログで収益化するなら匿名か実名かはどちらでもOKです。
ブログで稼ぐにあたって大事なのは、匿名か実名かよりも、記事を読んでもらうことです。
当然ながら、匿名にせよ実名にせよ、読んでもらわなければ収益は発生しないからですね。
たとえば、実名ブログを運営していたとしても、記事の質が低く、運営者の実績もよくわからない状態だとします。その状態だといくら実名で運営していたとしても、記事は読まれません。
なので、匿名か実名にこだわるよりも、自身が成長してブログで発信するジャンルについての実績を伸ばすことが最優先です。
記事を読んでもらうには「専門性」が重要だから
記事を読んでもらうには、専門性が必要です。
専門性は、自身が成長していくことでみについてきます。
たとえば僕は、プログラミング特化ブログを運営しています。そして本業がプログラマーなのですが、本業でスキルアップすることで、運営しているブログでも専門性が発揮できるんですよね。
もちろん本業が全く別の職だったとしても、プライベートの時間で資格勉強やその分野について勉強することで、専門性は向上できます。
とはいえ可能であれば実名の方が信頼性は高い
とはいえ、可能であれば実名で運営した方が信頼性は高いです。
実名の方がシンプルに信頼しやすいですからね。
たとえるなら、匿名営業マンがおすすめする商品と、実名営業マンがおすすめする商品どちらの言うことを信頼できそうですか?多分後者ですよね。
現実世界だろうとネットだろうと、本質的には、実名の方が自分をさらけ出していることになるので、匿名と比較すると信頼はされやすいかなと。
とはいえ、繰り返しですが、結論は匿名か実名かはどちらでもOKです。大事なのは記事を読んでもらうために、質の高い記事を作ることです。
あと、後述しますが、匿名ブログでも稼いでいるブロガーはたくさんいますからね。
匿名か実名でブログ運営するメリットとデメリット

ブログを匿名または実名で運営するメリットとデメリットを解説します。
匿名ブログのメリット
匿名ブログのメリットは以下の通り。
- プライバシーの保護
- 発信の自由度が高い
- アンチコメントの軽減
プライバシーの保護
匿名なのである程度プライバシーは保護されます。個人情報や私生活、秘密など。
会社員の方は特に匿名が向いていると言えますね。
今では副業OKの会社も増えてきてはいますが、まだ副業禁止の会社も多いです。
なので会社に副業がバレたくない方とか、扱うジャンルが繊細なジャンルとかで家族や友人などにバレたくないという方にとっては匿名がメリットになるかなと。
発信の自由度が高い
匿名なので顔が見えない分、多少強気に文章を書けたりもします。
もちろん匿名だからといって何でもかんでも有る事無い事書くのはNG。言うまでもなく他人の誹謗中傷などはダメですね。
そういった当然のことは除いて…。例えば自分が経験してきたことや実績などを、ありのままアピールしやすかったりします。
日本人は他人の目を気にしすぎて、自分のことを小さく見せようとするかたもいますので。特にネットの世界では顔が見えない分、文章だけである程度読者に行動してもらわないと収益は発生しません。
だからこそ、読者に信頼性他もらうためにも、自身の専門性を読者にきちんと伝えることが重要になってきます。
アンチコメントの軽減
匿名の分、アンチからの誹謗中傷をもらうリスクは減るかなと。
これは統計をとったわけではないのですが、おそらく実名の方がターゲットになりやすいと思います。
たとえば、リアルの世界で、顔も名前もわからない人間のことを叩こうと思う人って相当な暇人だと思うんですよね。
匿名だと顔も名前もわからないので、相手にされにくいかと。
匿名ブログのデメリット
匿名ブログのデメリットは以下の通り。
- 実名による信頼性UPの恩恵がない
- ブランド構築難易度が高い
- 企業案件を受けにくい
実名による信頼性UPの恩恵がない
とはいえ、やはり匿名と実名どちらが信頼できるかと言えば、それは実名ですよね。
なので匿名だと実名で得られるはずの信頼性が得られにくいと言うデメリットがあります。
ブランド構築難易度が高い
匿名だと個人名でのブランド構築の難易度が高いです。
匿名でブランディングしていこうと思うと、魅力的なキャラクター画像を作ったり、覚えやすい名前にしたりする必要がありますね。
そして匿名でも読者からの信頼を得るための高い専門性と、継続的な記事作成が必要になってきます。
企業案件を受けにくい
これは僕自身、思うことですが、匿名だと企業案件は受けにくくなるかなと。
企業もリスクは避けたいので、信頼できる個人ブロガーを相手にします。そうなると匿名ブロガーよりも実名で活動しているブロガーの方が信頼はできますよね。
匿名はアフィリエイトやアドセンスで稼いでいく分には問題はないですが、企業案件や企業からの取材などは依頼が来にくいかなと。
実名ブログのメリット
実名ブログのメリットは以下の通り。
- 信頼性が高い
- ブランディングしやすい
- 読者や企業とのネットワークを構築しやすい
信頼性が高い
実名はやはり匿名に比べると、信頼性が高いのがメリットですね。
実名を公開すると言うことなので、やましいことがないという印象を与えられます。
ブランディングしやすい
ブランディングしやすいのもメリットですね。
実名でブログ運営すれば、ある程度有名になってくると指名検索もされやすくなります。
読者や企業とのネットワークを構築しやすい
実名を公開している分読者や企業からの信頼を得やすいので、関係性を構築しやすくなります。
企業から取材依頼が来たり、広告案件の依頼が来たりすると、ブログ収益の向上にもつながります。
実名ブログのデメリット
実名ブログのデメリットは以下の通り。
- プライバシー的なリスクがある
- 発信の自由度が低い
プライバシー的なリスクがある
実名を公開するので、その分プライバシー的なリスクはあります。
健全なジャンルで健全にブログ運営していれば、アンチが湧くことはあまりないと思いますが、それでもネットで活動している以上、悪意のあるユーザーに目をつけられる可能性はゼロではないです。
たとえば、個人情報を悪用されたり、有る事無い事をSNSなどで流されたり。
もちろん誹謗中傷や名誉毀損などの投稿をされたときは、法でたたかえばいいのですが。
発信の自由度が低い
実名でブログ運営する分、極端に言えば好き勝手な適当なことは言えなくなります。
もちろん匿名だからといって適当なことは言ってはいけませんが、ある程度ラフな感じで文章が書けたりはしますよね。
実名だとたとえば、家族や友人、会社の人たちもブログを見る可能性があります。となるとやはり、言葉遣いを気をつけないといけなかったり、セールスを強くしにくかったりなどの制限はでてくるかなと。
ブログ収益化するなら匿名か実名どちらが適正か判断するポイント

結局のところ、ブログ収益化するなら、自分は匿名か実名どちらが適正かいまいちわからない方もいると思います。
なので、さいごに適正を判断するポイントを表にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
観点 | 詳細 | 適正 | 適性の理由 |
---|---|---|---|
ブログジャンル | 医療・健康 法律・税務 建築・不動産 | 実名向き | 専門性が強く求められるため |
教育/IT/副業/転職 趣味/旅行 等 | どちらでもOK | コンテンツの質が重要なため | |
収益化の手段 | 企業と提携したい | 実名向き | 信頼性が強く求められるため |
アフィリエイト アドセンス | どちらでもOK | 匿名でもASP経由で提携すれば収益化できるため | |
職業 | 会社員 | 匿名向き | 会社に副業がバレるリスクがあるため |
フリーランス | どちらでもOK | 正規雇用はなく、自由に副業してもいい |