ブログを始めたばかりなんだけど、最初の記事って何を書けばいいの〜?
こんな疑問にお答えします。
- ブログで最初の記事の重要性
- 最初の記事は何を書くべきか
- 最初の記事を書く際の注意点
- 最初の記事作成後にすべきこと
この記事では、最初に書くべき内容とその理由、具体的な書き方まで分かりやすく解説します。この記事を読むことで、迷わずにブログをスタートできますよ。さらに最初の記事を書いたあとにやるべきことについても解説します。
ブログで最初の記事の重要性

前提として、最初の記事の重要性を解説しますね。
最初の記事は割と読まれる
ブログで最初に書いた記事は、思ったよりも読まれることが多いです。
新しいブログを訪れた人が、ブログ運営者が最初に書いた記事は、どんな内容が書かれているのかをチェックすることが多いからですね。
最初の記事が注目される理由
特に、検索エンジンに登録される前の段階では、ブログのトップページを訪れる人が多く、その際に最初の記事が目につきやすくなります。
実際に僕もネットサーフィンするときに、気になるブログがあった場合、「このブログ運営者の方は、最初の記事はどんな記事書いたんだろう?」とみにいくことがあります。
初投稿だからといって気合を入れなくてOK(書き直せる)
最初の記事が読まれるからといって、完璧に仕上げる必要はありません。
なぜなら、ブログの記事は後から書き直すことができるからですね。いわゆるリライトというやつです。
記事は何度でも修正可能
ブログは一度公開したら終わりではなく、途中で修正したり、新しい情報を追加したりすることが可能です。
そのため、最初の記事にあまり時間をかけすぎる必要はありません。気軽に書き始めることが大切です。
例えば、最初に自己紹介を書いたとしても、後から経験が増えたり、ブログの方向性が変わったりした場合に、内容を更新できます。
また、書き直すことで検索エンジンの評価も上がり、より多くの人に読んでもらえる可能性が高まります。
とにかく書き始めることが大事
重要なのは、「とにかく書き始めること」です。
最初の記事が完璧でなくても、ブログを続けていくうちに文章の書き方が上達し、より良い記事にしていけます。
最初の記事はブログをスタートさせるための一歩と考え、気楽に書いてみましょう。
ブログの最初の記事は何を書くべきか?【具体例付き】

結論として、ブログの最初の記事は、
- 自己紹介+ブログ運営目的
- 読者の悩みを解決する記事
- 初心者向けのまとめ記事
- 失敗談・体験談
- 競合との差別化
このいずれかを意識して書くのがおすすめです。
詳しくみていきましょう。
① 自己紹介とブログの目的を伝える記事
最初の記事は 「自己紹介+ブログの目的」 を書くのもありですね。
読者は「このブログは誰が書いているのか?」を知りたいと考えています。どんな人が書いているのかわかれば、共感を持ちやすくなり、信頼感が生まれます。
書くべきポイント
自己紹介記事を書く際のポイントは以下の通り。
- 簡単な自己紹介(何者なのか、どんな経歴があるのか)
- ブログのテーマ(どのような内容を発信するのか)
- このブログを読むメリット(読者が得られる価値)
- ブログを始めた理由(なぜこのテーマを選んだのか)
- 今後の更新予定(どんな記事を投稿していくのか)
例えば、ダイエット系ブログなら、
「私は3ヶ月で5kgのダイエットに成功しました。このブログでは、私の実体験をもとに、無理なく痩せる方法を発信していきます!」
このように書くと、読者は「このブログには役立つ情報がありそうだ」と思いやすくなります。
② 読者の悩みを解決する記事
ターゲットが明確なら、 読者の悩みを解決する記事 を最初に書くのも良い方法です。
読者は 「自分の問題を解決したい」 という目的でネット検索をします。
そのため、最初に読者の悩みに直接答える記事を書くことで、検索流入を増やしやすくなります。
具体例(ダイエットブログの場合)
具体例を挙げてみます。ダイエットブログの場合です。
- 「ダイエット初心者が最初にやるべきこと5選」
- 「食事制限なしで3kg痩せる方法」
- 「運動ゼロで代謝を上げる裏ワザ」
このように 読者が知りたい情報を的確に提供 することで、ブログの信頼性が高まります。
③ まとめ記事でアクセスを狙う
「初心者向けのまとめ記事」を書くのも効果的です。
まとめ記事のメリット
まとめ記事のメリットは以下の通り。
- 記事の方向性を決めやすい
- 網羅的な情報を提供できる
- SEO対策として有利
具体例
まとめ記事の具体例を挙げてみます。
- 「副業ブログ完全ガイド」
- 「筋トレ初心者が最初にやるべきこと」
- 「英語を最速で習得するコツ」
こういった 「まとめ記事」 は、他の記事への内部リンクを貼るのにも適しており、ブログ全体の構成を整えるのに役立ちます。
たとえば、当ブログでいうまとめ記事は、以下になります。ぜひ参考にしてみてください。

また、以下記事では、「まとめ記事の具体的な書き方」を解説しています。あわせて参考にどうぞ。

④ 失敗談・体験談をシェアする
「成功体験」よりも 「失敗談」 の方が読者に刺さりやすいです。
読者は 「同じ失敗を避けたい」 と思っています。
自分と同じ悩みを抱えている人の失敗談は、共感を生みやすいです。
書き方のポイント
失敗談や体験談を書く際は、
- 失敗したこと → なぜ失敗したのか?
- そこから学んだこと → どうすれば成功するのか?
- 読者へのアドバイス → 具体的な改善策
上記のイメージを持つといいですよ。
例えば、副業ブログの場合、
「最初の3ヶ月間、記事を毎日更新していたのに全然アクセスが増えなかった理由」
このように書くと、読者は「自分も同じ失敗をしないようにしよう」と学びを得られます。
以下記事で、ブログの体験談の書き方についてより詳しく解説しています。あわせて読んでみてください。

⑤ 競合ブログとの差別化を図る
すでに同じジャンルのブログが多い場合、 「他とどう違うのか?」 を明確にしましょう。
差別化する方法
- 「他のブログでは読めない○○の話」
- 「○○を5年間やってみて分かった真実」
- 「初心者が絶対にやるべき3つのこと」
例えば、英語学習ブログなら、
「学校では教えてくれない、本当に使える英語フレーズ集」
こんな感じで独自の切り口 を加えることで、読者の興味を引くことができます。
最初の記事を書く際の注意点

最初の記事を書く際の注意点について解説します。
完璧を目指さない
記事を書くときは、最初から完璧を目指さないことが大切です。
なぜなら、完璧にしようとすると手が止まり、なかなか書き進められなくなるからです。
完璧主義が邪魔をする
特に初心者のうちは
- 「もっといい表現があるのでは?」
- 「誤字脱字はないか?」
と気になってしまい、記事が完成しないことがよくあります。しかし、記事は公開したあとでも修正できるものです。まずは書いてみることが大事です。
プロも最初から完璧ではない
たとえば、プロの作家でも何度も推敲を重ねて文章を磨いています。
最初から完璧な文章を書ける人はいません。書き始めることが、上達への第一歩ですよ。
だからこそ、最初から完璧を求めず、まずは思ったことを書いてみましょう。その積み重ねが、良い記事を生むコツです。
文字数を気にしない
記事を書くときに、「このくらいの長さでないとダメ」と考える必要はありません。
ブログはあくまでも内容が大事であり、文字数は本質ではないからです。
文字数に縛られると本質を見失う
初心者のうちは「○○字以上書かなきゃ」と考えると、余計なプレッシャーがかかります。その結果、伝えたいことが薄まり、無駄に長くなることもあります。
たとえば、短くても心に響く文章はたくさんあります。逆に、長すぎても意味が伝わらない文章では読者にとって価値がありません。
まずは、自分が伝えたいことをしっかり書くことを意識しましょう。文字数はあとから調整できます。大切なのは、必要なことをシンプルに伝えることです。
以下では、ブログ記事の文字数が多いデメリットと対策をまとめているので、興味のある方は読んでみてください。

デザインを気にしない
記事を書くときに、デザインを気にしすぎる必要はありません。
記事の価値はデザインよりも内容にあるからです。
デザインより内容が重要
もちろん、見やすいデザインは大切ですが、最初から「レイアウトを完璧にしよう」と考えると、記事を書くこと自体が進まなくなります。
特に初心者のうちは、デザインよりも文章を書くことに集中したほうが成長できます。
シンプルなデザインでも読まれる
たとえば、有名なブロガーの初期の記事を見てみると、デザインはシンプルでも内容が素晴らしいことが多いです。
結局のところ、読者が求めているのは「見た目の良さ」より「役に立つ情報」なのです。
だからこそ、最初はデザインにこだわらず、文章を書くことを優先しましょう。後からデザインを整えれば十分です。
デザインに関してはWordPressでブログを始めている方は、有料テーマを導入すればOKです。以下記事を参考にどうぞ。

文章力はなくてもいい
文章力がなくても、記事を書くことはできます。
なぜなら、最も大事なのは「伝えたいことがあるかどうか」だからです。
初心者のうちは、「うまく書かなきゃ」と思ってしまいがちですが、それが原因で手が止まるのはもったいないことです。そもそも、文章は書けば書くほど上達します。最初から上手に書ける人はいません。
会話するように書く
たとえば、話すのが得意な人は、会話のように書くことでスムーズに記事を作れます。また、シンプルな言葉でも、読者にしっかり伝われば良い記事になります。
文章力を気にするよりも、「読者にとって役立つ情報を伝えよう」という気持ちが大切です。書き続けることで、自然と文章力も上がっていきますよ。
アクセスや収益を気にしない
記事を書き始めたばかりのときは、アクセス数や収益を気にしないほうがいいです。
最初のうちは結果が出にくいからですね。
記事はすぐに読まれない
多くの人は、「記事を公開したらすぐに読まれる」と思いがちですが、実際はそうではありません。検索エンジンに評価されるまで時間がかかるし、読者に見つけてもらうための工夫も必要です。
成功者も最初は苦労した
たとえば、人気ブロガーでも、最初の数ヶ月はほとんどアクセスがなかったという話は珍しくありません。それでも、コツコツ続けることで徐々に読者が増え、結果につながっていきます。
だからこそ、最初はアクセスや収益を気にしすぎず、「書くこと」を楽しみましょう。それが継続の秘訣です。
2回は推敲(すいこう)する
記事を書いたら、必ず2回は推敲しましょう。
読みやすい文章にするためには見直しが欠かせないからです。
推敲で文章が洗練される
一度書いただけでは、誤字脱字や伝わりにくい表現が残っていることがよくあります。そのまま公開すると、読者にとって読みづらくなってしまうこともあります。
2回推敲する具体的な方法
たとえば、
- 1回目の推敲では誤字や表現の修正をし
- 2回目の推敲では文章全体の流れをチェックする
のがおすすめです。こうすることで、よりスムーズに読める記事になります。
せっかく書いた記事をより良いものにするためにも、推敲は忘れずに行いましょう。それだけで、読者にとって価値のある記事になります。
ブログで最初の記事作成後にすべきこと

ブログで最初の記事作成後にすべきことについても解説していきます。
2記事目を書く
最初の記事を書いた後は、2記事目を書き始めましょう。
ブログ運営はとにかく記事を書かないとデータが集まらず、改善ができません。
もちろんインプットも大事なので、インプットしつつも記事作成を優先していくといいかなと。
まずは、気負わずどんどん書いていきましょう。
文章の書き方を学ぶ
読みやすい文章を書くためには、基本的な文章の書き方を学ぶことが大切です。
良い文章が書ければ、読者に内容が伝わりやすくなり、ブログの価値が上がります。
例えば、
- 「結論を先に書く」
- 「一文を短くする」
- 「難しい言葉を使わない」
などのルールを意識するだけで、ぐっと読みやすくなります。長すぎる文章や専門用語の多用は、読者にとって負担になります。
実際に、人気のあるブログやニュースサイトを読んで、どのように文章が構成されているのかを分析すると、文章力向上のヒントを得られます。
以下記事で、文章力を上げる方法を解説しているので、一読しておいてください。

キャッチーなタイトルの付け方を学ぶ
タイトルは読者が最初に目にする部分なので、魅力的にすることが大切です。
良いタイトルがあれば、記事を読んでもらえる確率が上がります。
例えば、
- 「○○の方法」
- 「○○の秘密」
- 「初心者でも簡単にできる○○」
- 「たった3分でできる〇〇」
- 「3年続けた僕が解説する〇〇」
といったタイトルは、読者の興味を引きやすいです
実際に、人気のあるブログ記事を調べると、多くのタイトルが読者の好奇心を刺激するように作られています。シンプルかつわかりやすいタイトルを意識することが大切です。
以下記事で、具体的なタイトルの付け方について解説しています。ぜひチェックしてみてください。

記事構成の作り方を学ぶ
記事を書くときは、読者が知りたい順に見出しをつけると、より理解しやすくなります。
情報の流れが整理されると、読者がスムーズに記事を読み進められるからです。
例えば、読者が「ブログの収益化」に興味を持っている場合、
「収益化の基本」→「具体的な方法」→「成功事例」
といった順番で情報を並べると、知りたいことが明確になります。
読者が何を知りたいのかを意識しながら記事を構成することで、より価値のあるコンテンツが作れるようになります。
以下では、ブログ記事構成の作り方についてまとめています。詳しく知りたい方はぜひ。

SEOについて学ぶ
SEO(検索エンジン最適化)を学ぶことで、検索結果で上位に表示されやすくなります。
上位に表示されれば、多くの人に記事を読んでもらえます。
検索エンジンは、記事の内容やキーワードの使い方を分析して順位を決めます。例えば、読者が検索しそうな言葉を適切に使うことが重要です。また、見出しをしっかりつけることで、検索エンジンに内容を理解してもらいやすくなります。
実際に、SEOを意識して記事を書いているブログは、多くのアクセスを集めています。基本的なSEOの知識を身につけるだけで、ブログの成長につながります。
収益化の仕組みを学ぶ
ブログを運営するなら、収益化についても知っておきましょう。
収益化の仕組みを理解すれば、ブログでお金を稼ぐことができます。
代表的な収益化の方法には、
- 「広告収入」
- 「アフィリエイト」
- 「自分の商品販売」
などがあります。
例えば、Googleアドセンスを使えば、記事に広告を表示して収益を得ることができます。また、アフィリエイトを活用すれば、商品を紹介することで報酬がもらえます。
実際に、ブログで生活している人もいるほど、収益化の可能性は広がっています。まずは、小さくても収益を得る体験をすることで、モチベーションが高まります。
以下でブログ収益化の仕組みを解説していますので、一読してみてください。

GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールに登録する
ブログの成長を分析するために、GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールに登録しましょう。
これらのツールを使うことで、どの記事が読まれているのかがわかります。
- Googleアナリティクス:アクセス数や読者の滞在時間を確認できます
- Googleサーチコンソール:検索エンジンでの表示回数やクリック数をチェックできます
これらのデータを見れば、どんな記事が人気なのかがわかり、次に書く記事の参考になります。
実際に、多くのブロガーがこれらのツールを活用し、ブログの改善に役立てています。登録自体は無料で簡単にできるので、ブログを始めたらすぐに導入しましょう。
というわけで今回は以上です。
ブログで月1万円稼ぐ手順は以下で解説しているので、収益化を目指している方はぜひ参考にしてみてください。
