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ブログの比較記事の書き方を4ステップで初心者向けに解説

比較記事 書き方
Mirai

比較記事を書いてみたんですが、商品を並べただけの記事になってしまいます。どうすればいいんでしょうか?

Zetto

比較する軸を先に決めると、並べただけの記事から抜け出せますね。読者が何で迷っているかがはっきりするからです。

この記事では、ブログの比較記事の書き方を4ステップで解説します。

本記事の専門性
当ブログを運営しているZettoです。過去300記事以上を執筆してきた経験をもとに解説します。
【保有資格】SEO検定全級・WEBライティング実務士・SNSマーケティング検定など

この記事を読めば、比較記事の書き方から比較表の作り方、公開後のリライトまで一通りわかります。

ぜひ参考にしてみてください。

目次

比較記事の書き方は4ステップで組み立てる

比較記事作成の4ステップ図解
比較記事の書き方4ステップ

比較記事は、次の4つのステップに沿って進めると形になります。

  • 比較記事に向くキーワードか見極める
  • 検索意図から比較の軸を決める
  • 公式サイトで一次情報を確認する
  • 読者タイプ別におすすめを言い切る

順番に確認していきましょう。

STEP1:そもそも比較記事に向くキーワードか見極める

比較記事に向くキーワードの3タイプ
比較記事向けキーワードの見極め方

まず、比較記事にするかどうかは、キーワードの検索意図で判断します。

理由はシンプルで、読者が「複数の候補から選びたい」状態でないと、比較表を出しても読まれないからです。

比較記事に向きやすいキーワードの型は次の3つです。

  • 〇〇 おすすめ:候補がまだ絞れていない段階
  • 〇〇 比較:候補は決まっていて決め手を探している段階
  • A B 違い:2つのどちらかで迷っている段階

見極め方は単純で、実際にそのキーワードで検索してみるのが早いです。

上位に比較・ランキング系の記事が並んでいれば、比較記事が求められている合図ですね。

逆に単体のレビュー記事ばかり並ぶなら、比較ではなく1つの商品を深掘りする記事のほうが合います。

Zetto

僕は書き始める前に、上位10件のタイトルをメモに書き出す習慣をつけています。5分の作業ですが、ここを飛ばした記事はだいたい後で作り直しになりました。

STEP2:検索意図から比較の軸を決める

比較記事の比較軸の決め方
検索意図から比較軸を決める方法

比較の軸とは、どの項目で比べるかという基準です。

ここを自分の書きやすさで決めてしまうと、読者の判断材料にならない記事になります。

たとえばレンタルサーバーの比較なら、料金・表示速度・サポート・管理画面の使いやすさあたりが軸になります。

軸を決めるコツは、読者が友人に相談するときの言葉を想像することです。

「安いのはどれ?」「初心者でも使える?」という質問が、そのまま軸になりますね。軸は3〜5個に絞ると、読者が頭の中で比べやすくなります。

検索意図の読み取り方や記事全体の組み立て方については、ブログ記事の書き方をまとめた記事で詳しく解説しています。比較記事の土台づくりとしてあわせて読んでみてください。

STEP3:公式サイトで一次情報を確認する

公式サイトで一次情報を確認する手順
比較記事の一次情報確認のポイント

料金や機能の数字は、公式サイトで直接確認してから書きます。

他のブログを参考にすると、古い料金や間違った仕様がそのままコピーされてしまうからです。

僕も以前、他サイトの情報をもとにサービスの料金を書いてしまい、公式を見たら値上げ後だったことがありました。

それ以来、数字を書くときは公式ページを開いた状態で執筆するようにしています。

Googleも有用で信頼できるコンテンツの作成の中で、事実確認ができる正確な情報を示すよう案内しています。

比較記事は数字が命なので、この確認作業がそのまま記事の信頼につながります。

Zetto

地味な作業ですが、僕はここが一番差がつく工程だと感じています。公式を見た人にしか書けない細かい条件が、必ず1つは見つかるんですよね。

STEP4:読者タイプ別におすすめを言い切る

読者タイプ別のおすすめ結論の出し方
比較記事の結論の書き方

比較記事の締めは、読者のタイプごとに結論を出します。

「あとはお好みで」で終わると、選べないまま離脱されてしまうからです。

結論の書き方は、次のように分けると迷いが減ります。

  • 費用を抑えたい人:もっとも月額が安いA
  • とにかく迷いたくない人:利用者が多く情報を探しやすいB
  • 機能を重視したい人:拡張性の高いC

このとき、選ばなかった商品を悪く書く必要はありません。

「Aは料金が魅力ですが、機能面ではCが上」のように、事実で差を示すほうが納得感が出ます。

ここまでの4ステップを踏めば、比較記事の骨組みは完成します。あとは表と本文を読みやすく仕上げる作業ですね。

Zetto

僕は結論を書くとき、読者が家族に「これにしたよ」と言えるかを基準にしています。理由まで説明できる書き方だと、読み終わったあとに行動してもらいやすい印象です。

スマホでも崩れない比較表の作り方

スマホで崩れない比較表の作り方
比較表作成の3つのポイント

比較表はスマホで見られる前提で作ると、離脱を防げます。

  • 比較表の項目は5つまでに絞る
  • 横スクロールを使うときの注意点
  • 表が崩れた失敗から学んだ見直し方

ひとつずつ見ていきましょう。

比較表の項目は5つまでに絞る

比較表の項目を5つに絞る例
比較表に入れる項目の例

比較表の列は、商品名を含めて5つまでに収めます。

スマホの画面幅では、項目が増えるほど文字が細く潰れてしまうからです。

表に入れる項目の例は次の通りです。

  • 商品名:正式名称を短く表記する
  • 月額料金:税込か税抜かを揃える
  • 初心者向け度:◎○△で表す
  • サポート:チャット・メールなど手段だけ書く

各セルの文字数は15文字前後を目安にすると、行の高さが揃ってきれいに見えます。

細かい説明は表に詰め込まず、表の下の本文で補うと読みやすくなりますね。

Zetto

僕は最初、表に情報を全部入れようとして失敗しました。表は「ざっと見て違いがわかる場所」と割り切ってから、記事の反応が良くなった印象です。

横スクロールを使うときの注意点

比較表の横スクロール注意点
横スクロール表を使うときの注意点

項目が多くなる場合は、横スクロールできる表にします。

このとき、表のすぐ上に「表は横にスクロールできます」と一文を添えてください。スクロールできると気づかない読者は、左端の2列だけを見て判断してしまいます。

さらに、読者がもっとも知りたい項目は左側に置くのがコツです。

料金やおすすめ度のような決め手になる情報を右端に置くと、見られないまま終わってしまいます。

表の前後に置く説明文が長いと、そこで読むのをやめられてしまいます。文章を短く整理するコツは、わかりやすい文章の書き方の記事にまとめています。

表が崩れた失敗から学んだ見直し方

比較表が崩れないための確認手順
表崩れを防ぐチェックポイント

公開前にスマホの実機で確認すると、表の崩れはほぼ防げます。

僕はパソコンできれいに見えていた表が、スマホでは文字が1文字ずつ縦に並んでしまった経験があります。

原因は、項目名を「初期費用(税込・キャンペーン適用時)」のように長く書いていたことでした。

そこで項目名を「初期費用」に短くし、条件は表の下に注記として書く形に変えました。

見直すときは、次の順番でチェックすると早いです。

  • 項目名が7文字を超えていないか
  • 1つのセルに2つの情報を詰めていないか
  • 実機のスマホで文字が折り返していないか

表は記事の中で一番見られるパーツなので、公開前の1分の確認が効いてきます。

Zetto

僕はプレビューだけで済ませて崩れに気づけなかったことが何度かありました。今は必ず自分のスマホで開いてから公開しています。

比較表が読みやすくなると、記事全体の印象もぐっと良くなります。ここは時間をかける価値がある部分です。

Zetto

表を作り込むと満足しがちですが、僕は表よりも表の下の一言のほうが読まれていると感じています。「迷ったらこれ」と書き添えるだけで反応が変わりました。

比較記事を伸ばすリライトの進め方

比較記事のリライトの進め方
公開後のリライト手順の概要

比較記事は公開してからの手入れで順位が変わっていきます。

  • リライトを検討する目安の時期
  • 個別レビュー記事との内部リンクの設計
  • 順位が伸びないときに見直す3か所

詳しく掘り下げていきます。

リライトを検討する目安の時期

リライトの目安は、公開から3か月後です。

公開直後は検索順位が上下しやすく、そこで判断すると本来の実力が見えないからです。

イメージとしては筋トレに近いですね。1週間で体は変わりませんが、3か月続けると変化が数字に出てきます。

3か月経ったら、Search Console(サーチコンソール。Googleが提供する無料の分析ツール)で表示回数を確認します。

表示回数が伸びているのにクリックが少ないなら、タイトルや説明文の見直しから手をつけると良いですね。

個別レビュー記事との内部リンクの設計

比較記事とレビュー記事の内部リンク設計
比較記事の内部リンクのつなげ方

比較記事は、個別レビュー記事とセットで運用すると強くなります。

比較記事で全体像をつかんだ読者が、気になった1つを深く知りたくなるからです。

つなぎ方はシンプルで、比較記事から各レビュー記事へリンクし、レビュー記事からも比較記事へ戻せるようにします。

リンクの文字は「詳しくはこちら」ではなく、「Aサーバーの使い勝手を実際に試したレビュー」のように中身がわかる言葉にしてください。

Zetto

内部リンクは後回しにされがちですが、僕はリライトのたびに1本ずつ足しています。地味な作業でも、読者が回遊してくれる導線になるので好きな工程です。

こうしたハブとスポークの考え方は、サイト全体の設計にも通じます。カテゴリの分け方や記事のつなげ方は、ブログのサイト設計をまとめた記事で解説しています。

順位が伸びないときに見直す3か所

比較記事の順位改善チェックポイント
順位が伸びないときの見直し3か所

思うように順位が上がらないときは、次の3か所を順番に確認します。

  • 検索意図とのズレ:上位記事が扱っている項目が抜けていないか
  • 結論の位置:スクロールしないと結論が見えない構成になっていないか
  • 情報の古さ:料金改定やサービス終了を反映できているか

この中でも、比較記事でとくに効くのが情報の更新です。

料金が変わったまま放置された記事は、読者の信頼を一度で失ってしまいます。

日付だけ新しくして中身を変えないのは逆効果になるため、実際に数字や結論を見直したときに更新するのが賢明です。

公開後の手入れまで含めて、比較記事はようやく完成に近づいていきます。

Zetto

僕は公開して終わりにしていた時期が長かったです。書き直した記事のほうが伸びやすいと分かってからは、新規記事とリライトを半々くらいの気持ちで回しています。

比較記事の書き方でよくある質問

比較記事の書き方に関するよくある質問
比較記事作成のよくある質問

よくある質問と回答をまとめました。

  • 使ったことがない商品も比較記事に書いていいですか?
  • ステマ規制や景品表示法で気をつけることは?
  • 比較記事の書き方をAIに任せても大丈夫ですか?

それぞれ解説します。

使ったことがない商品も比較記事に書いていいですか?

書いても問題ありませんが、使っているかどうかは正直に書き分けてください。

体験していない商品を「使ってみた結果」と書くと、読者の信頼を失ってしまいます。

「Aは実際に契約して使い、BとCは公式情報と利用者の口コミをもとにまとめました」と一言添えるだけで印象が変わります。

比較する商品のうち1つでも使った経験があると、記事の説得力はかなり上がりますね。

ステマ規制や景品表示法で気をつけることは?

広告が含まれる場合は、記事内に広告であることをわかるように表示します。

広告なのに個人の感想のように見せる表現は、景品表示法上の規制対象になっています。

表示の考え方や具体例は、消費者庁のステルスマーケティングに関するページで公開されています。

判断に迷う書き方が出てきたときは、公式の情報を確認したうえで進めると安心です。

Zetto

僕は記事の冒頭にPR表記を入れるようにしています。隠す理由がないですし、先に伝えたほうが読者も安心して読めるかなと。

比較記事の書き方をAIに任せても大丈夫ですか?

下書きづくりまでは任せて、数字と結論は自分で仕上げる形が現実的です。

ChatGPTやClaudeのような生成AIは、比較の項目案を出したり、文章を整理したりする作業が得意です。

一方で、最新の料金やキャンペーン内容は事実と違う情報を出すことがあります。

僕はAIに比較軸のたたき台を出してもらい、そのあと公式サイトで数字を1つずつ確認する流れにしています。

自分が使ってみた感想を加えると、AIの下書きが一気に自分の記事になりますね。

Zetto

AIに全部任せた比較記事を試したこともありますが、読み返すと誰が書いても同じ内容でした。使った人の感想が1行あるだけで、記事の顔つきが変わる印象です。

読者に選ばれるかどうかは、記事タイトルの付け方でも変わります。クリックされるタイトルの考え方は、ブログのタイトルの付け方をまとめた記事で紹介しています。

比較記事の書き方を押さえて読者が迷わず選べる記事にする

比較記事の書き方まとめ
比較記事作成の要点まとめ

最後にポイントを整理しますね。

比較記事は、キーワードの見極め・比較軸の設定・一次情報の確認・読者タイプ別の結論という4ステップで組み立てます。

そのうえでスマホで崩れない比較表を用意すれば、読者は違いをひと目で理解できます。

公開後は3か月を目安に、内部リンクと情報の新しさを見直していきましょう。

比較記事は書き上げるまでに手間がかかりますが、読者の「選べない」を解決できる価値の高い記事です。

Mirai

商品を並べるだけじゃなくて、軸を決めてから書けばいいんですね。私にもできそうです。

Zetto

そこがつかめれば大丈夫ですね。まずは自分が使ったことのある商品を1つ入れて、3商品の比較から始めてみてください。

比較の軸をそのまま見出しにすると、記事の構成づくりもスムーズになります。見出しの作り方は次の記事で解説しているので、比較記事を書く前に目を通しておくと執筆が早くなります。

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