ブログのリード文って、何を書けばいいんでしょうか?書き出しでいつも手が止まってしまいます。
リード文の書き方は、型を覚えるだけでぐっと楽になりますね。悩み・根拠・未来の順に並べるのが基本です。
ブログのリード文とは、記事の書き出しや冒頭文、フック文章とも呼ばれています。
この記事では、ブログのリード文の書き方を5ステップで解説します。


本記事の専門性
当ブログを運営しているZettoです。過去300記事以上を執筆してきた経験をもとに解説します。
【保有資格】SEO検定全級・WEBライティング実務士・SNSマーケティング検定など
この記事を読めば、テンプレートと例文をそのまま使って、読まれるリード文が書けるようになります。


ぜひ参考にしてみてください。
ブログのリード文の書き方5ステップ


リード文は、次の5ステップの順番で書くと形になります。
- ステップ1:読者の悩みに共感する
- ステップ2:この記事で解決できると伝える
- ステップ3:解決できる根拠を示す
- ステップ4:読み終わったあとの未来を見せる
- ステップ5:本文へ自然につなげる
ひとつずつ見ていきましょう。
ステップ1:読者の悩みに共感する


リード文の1行目には、読者の悩みをそのまま書きます。
読者は自分の悩みが書かれていると、「この記事は自分向けだ」と判断するためです。
悩みの書き出しには、次のような形があります。
- 疑問形:「リード文って何を書けばいいんでしょうか?」
- 状況描写:「書き出しで30分も手が止まってしまう」
- 数字:「10記事書いても最後まで読まれない」
実際に僕は、以前は自己紹介から書き始めていました。読者の悩みに触れないまま進むので、途中で離脱されやすかったです。
まずは読者が頭の中でつぶやいている言葉を、1〜2文そのまま書き出すところからですね。
ステップ2:この記事で解決できると伝える


共感のあとは、「この記事で解決できること」を主張します。
読者は悩みに共感されただけでは動きません。答えがあると分かって、はじめて読み進めます。
たとえば「この記事では、リード文の書き方を5ステップで解説します」と一文で伝えます。ここで内容を欲張らないのがコツですね。
伝えるテーマは1記事につき1つに絞ると、読者が迷いません。
ここは短く言い切るほど強いと感じています。僕は昔、この一文に説明を足しすぎて逆に薄くなっていました。
ステップ3:解決できる根拠を示す


「なぜあなたの記事を読む価値があるのか」を1〜2文で添えます。
読者は書き手の背景が見えないと、書いてある内容を信じる材料がないためです。
根拠になる材料は、次のようなものがあります。
- 資格や検定:SEO検定・簿記など、テーマに関係するもの
- 経験年数や実践量:「300記事書いてきた」など
- 具体的な体験:「実際に3社使って比べた」など
当ブログでも、リード文で保有資格と執筆記事数を明記しています。実績を自慢するためではなく、判断材料を先に渡すためですね。
派手な実績がなくても大丈夫です。「実際に自分で試した」という事実だけでも、立派な根拠になります。
ステップ4:読み終わったあとの未来を見せる


読み終えた読者がどうなれるかを、具体的に書きます。
人は「この先に得があるか」で読む・読まないを決める傾向があるためです。
書き方はシンプルで、「この記事を読めば、〇〇ができるようになります」の形に当てはめるだけですね。
ここでのポイントは、抽象的な言葉を避けることかなと。「理解が深まります」ではなく「今日中に1記事書けます」のように、行動レベルまで落とします。
僕的には、この一文が一番効いていると思っています。読者に「読み終わった自分」を想像してもらう感覚ですね。
ステップ5:本文へ自然につなげる


最後は本文へバトンを渡す一文で締めます。
長い前置きのまま本文に入ると、読者の集中が切れてしまうためです。
「ぜひ参考にしてみてください」のような短い締めで十分です。ここで新しい情報を足す必要はありません。
リード文を読み終えた読者が次に見るのは、最初の見出しです。見出しで内容が伝わらないと、そこで離脱してしまいます。


ここまでの5ステップを順番に埋めれば、リード文の骨組みは完成します。あとは言葉を自分らしく整理するだけですね。
僕は書き出しに悩む日が続いたので、この5ステップをメモ帳に貼っています。迷う時間がなくなったのが一番大きかったです。
そのまま使えるリード文のテンプレート集


ここでは、コピペして使える型と記事タイプ別の例文を紹介します。
- コピペで使える基本テンプレート
- ノウハウ記事のリード文例文
- 体験談・レビュー記事での書き方の変え方
- やりがちなNGリード文の直し方
具体的に解説します。
コピペで使える基本テンプレート


まずは、どんな記事にも使える基本の型です。
①〇〇で悩んでいませんか?
②この記事では、〇〇の方法を解説します。
③〇〇を続けてきた経験をもとにまとめました。
④読み終えるころには、〇〇ができるようになります。
⑤ぜひ参考にしてみてください。
文字数は200〜300文字が目安です。スマホの1画面に収まる分量なので、読者が圧迫感を受けにくいのですね。
400文字を超えると、本文にたどり着く前に離脱が増えます。長くなったら③の根拠部分から削ると、バランスが崩れません。
型があると、書き出しの心理的なハードルが一気に下がりますね。僕は毎回この5行を先に貼ってから中身を埋めています。
ノウハウ記事のリード文例文


型に当てはめると、実際はこうなります。
ブログを10記事書いても、アクセスが増えないと悩んでいませんか。
この記事では、検索されるキーワードの選び方を解説します。
SEO検定で学んだ知識と、実際のブログ運営で試した方法をまとめました。
読み終えるころには、次の記事で狙うキーワードが決められます。
ぜひ参考にしてみてください。
全体で約200文字です。1文が短いので、スマホでも読みやすくなります。
ノウハウ記事では、④の未来を「できるようになること」で書くのがポイントですね。
体験談・レビュー記事での書き方の変え方
体験談やレビュー記事では、①と③を入れ替えるイメージですね。
読者が知りたいのは方法よりも「実際に使った人がどうなったか」だからです。
たとえば「3か月使ってみた結果から書きます」と先に立場を示します。そのうえで「同じように迷っている方へ」と悩みにつなげます。
先に体験を出すと、その後の文章すべてに説得力が乗ってきます。
レビュー記事は、良かった点だけ並べると急に広告っぽくなりますね。僕は残念だった点も1つは書くようにしています。
やりがちなNGリード文の直し方


読まれないリード文には、共通するパターンがあります。
- いきなり自己紹介から始まる
- タイトルの言い換えだけで新しい情報がない
- 前置きが長く、結論が5行以上先にある
直し方はどれも同じで、「読者の悩みの一文」を先頭に持ってくるだけです。自己紹介や背景説明は、その後ろに回します。
特に多いのが2つ目のパターンですね。タイトルとリード文で同じことを言うと、読者は新しい情報がないと判断してしまいます。
タイトル側で読者を引きつけられていれば、リード文の役割はぐっと軽くなります。クリックされるタイトルの付け方は、以下の記事で解説しています。


型と例文がそろえば、あとは自分の記事に当てはめるだけですね。
僕も昔は「どうも、Zettoです」から始めていました。読者からすると、まだ誰か分からない人の名前より自分の悩みが先ですね。
リード文の完成度を上げる4つの仕上げ術


書き上げたリード文は、公開前後のひと手間で読まれ方が変わります。
- 公開前チェックリストで自己添削する
- スマホのファーストビューを意識して改行する
- AIに書かせたリード文を自分の言葉に直す
- 公開後は滞在時間を見て書き直す
それぞれのポイントを解説します。
公開前チェックリストで自己添削する


公開前に、決まった項目で見直します。
自分の文章は思い入れが強く、感覚だけでは判断がぶれやすいためです。
僕が毎回確認しているのは次の5つです。
- 1行目に読者の悩みが書かれている
- 全体が200〜300文字に収まっている
- 狙ったキーワードが最初の100文字に入っている
- 読み終えた後の未来が書かれている
- 専門用語に説明が添えられている
5つすべてに丸がついたら公開します。1つでも欠けていたら、その部分だけ書き直せば済みますね。
チェックリストにしてから、書き直しの回数が減りました。感覚で直すより気持ちが楽になった実感があります。
スマホのファーストビューを意識して改行する
リード文は、スマホで表示したときの見え方で判断します。
ブログ読者の多くがスマホから訪れるため、パソコン画面だけの確認では判断を誤りやすいのですね。
具体的には、2〜3文ごとに1行空けます。文字がぎっしり詰まっていると、読む前に「重そう」と感じさせてしまいます。
書いたら実際にスマホで開いてみてください。1画面に文字が埋まっていたら、改行を足すサインですね。
読みやすい文章の作り方は、以下の記事で具体例つきでまとめています。リード文以外にも使えるので、参考にしてみてください。


AIに書かせたリード文を自分の言葉に直す
AIに下書きさせる場合は、そのまま公開せず自分の言葉に置き換えます。
AIは平均的で整った文章を出しますが、あなた自身の体験までは書けないためです。
僕の場合は、ChatGPTやClaudeに型どおりの下書きを作らせます。そのうえで③の根拠部分を、自分の資格や失敗談に丸ごと差し替えます。
Googleは、AIを使うこと自体を問題視していません。人のために作られた有用なコンテンツかどうかを見ています(Google 検索セントラル)。
下書きはAI、体験は自分。この分担がちょうどいい距離感かなと。
AIの下書きをそのまま出した記事は、後で読むと誰が書いても同じ内容でした。自分の失敗談を足した記事のほうが反応は良かったです。
公開後は滞在時間を見て書き直す
リード文は公開後に見直すと、精度が上がります。
読者の反応は、実際に公開してみないと分からないためです。
Googleアナリティクスで滞在時間が極端に短い記事を探します。10秒台の記事は、リード文で離脱している可能性が高いですね。
筋トレと同じで、1回で完成させようとしなくて大丈夫です。少し直しては様子を見る。この繰り返しで記事が育っていきます。
記事の締め方を見直すと、滞在時間はさらに伸びやすくなります。読者を離脱させないまとめの書き方は、以下の記事で解説しています。


この4つを回していけば、リード文の質は書くたびに上がっていきます。
僕は3か月前の記事のリード文を読み返して、毎回直したくなります。それだけ書き方の感覚が更新されている証拠かなと。
ブログのリード文でよくある質問


よくある質問と回答をまとめました。
- リード文はいつ書くのが正解ですか?
- 自己紹介は入れた方がいいですか?
- キーワードはリード文のどこに入れますか?
順番に確認していきましょう。
リード文はいつ書くのが正解ですか?
本文を書き終えたあとがおすすめです。
記事の中身が決まっていないと、「この記事で解決できること」を正確に書けないためです。
先にリード文を書くと、本文の内容とずれてしまうことが多いです。書き出しで長時間止まる原因にもなりますね。
構成だけ先に作り、本文を書き、最後にリード文。この順番が効率がいいです。
自己紹介は入れた方がいいですか?
1〜2文だけ入れる形が読みやすいですね。
読者は書き手のプロフィールを読みに来たわけではありません。ただし「誰が書いたか」は信頼の判断材料になります。
書くなら、記事テーマに関係する部分だけに絞ります。ライティングの記事なら執筆歴や資格、家電レビューなら使用歴といった形です。
経歴を全部書きたくなったら、プロフィールページに任せるのが賢明です。
名乗るより先に、読者の悩みを言い当てるほうが響きますね。僕も自己紹介は短くするほど反応が良くなった印象です。
キーワードはリード文のどこに入れますか?
最初の100文字以内に、自然な形で1回入れます。
検索した読者が「探していた記事だ」と判断する材料になるためです。
無理に何度も入れる必要はありません。同じ語を繰り返すと日本語が不自然になり、読者が読みにくくなります。
リード文全体で1〜2回。それ以上は本文の見出しに任せる配分が、バランスがいいですね。
3つの疑問が解消できれば、あとは実際に書いてみる段階です。
キーワードの入れ方は、声に出して読むと判断しやすいです。読んでいて引っかかったら入れすぎのサインだと思っています。
リード文の書き方を身につけて読まれるブログにしよう


リード文は、読者が本文まで進むかどうかを分ける入口です。ここまでの内容を振り返ってみましょう。
押さえておきたいポイントは次の4つです。
- 5ステップの順番で書く(悩み→解決→根拠→未来→締め)
- 文字数は200〜300文字に収める
- キーワードは最初の100文字以内に1回
- 公開後も滞在時間を見て書き直す
まずは今書いている記事のリード文を、テンプレートに当てはめて書き直してみてください。5行埋めるだけなので、10分もあれば形になります。
まずは型に当てはめて書けばいいんですね。私にもできそうです。
最初は型どおりで十分ですね。書いた数だけ自分の言葉に変わっていくので、まず1本試してみてください。
リード文だけでなく記事全体の流れも見直したい方は、以下の記事が参考になります。構成から本文までの書き方を通しで解説しているので、記事作成の基準づくりに役立ちます。






