ブログを始めたものの、最近やる気が続かないんです。どうすればいいんでしょうか?
やる気を上げようとするより、下がっても動ける仕組みを作る方が続きますね。気持ちの波は誰にでもあるものですから。
この記事では、ブログのモチベーション維持のコツと、続かなくなる原因を解説します。


本記事の専門性
当ブログを運営しているZettoです。過去300記事以上を執筆してきた経験をもとに解説します。
【保有資格】SEO検定全級・WEBライティング実務士・SNSマーケティング検定など
この記事を読めば、モチベーションが下がる原因と、気合いに頼らず続けるための具体的な方法がわかります。
ぜひ参考にしてみてください。
ブログのモチベーションが下がる4つの原因


やる気が落ちるときには、多くの人に共通した原因があります。
- PVも収益も増えずモチベーションが落ちる
- 他人の収益報告と自分を比べてしまう
- 何を書けばいいか分からず手が止まる
- 目標があいまいでゴールが見えない
ひとつずつ見ていきましょう。
PVも収益も増えずモチベーションが落ちる


「書いても読まれない」という時期は、ブログを始めた人のほとんどが通る道です。
というのも、書いた記事が検索結果で評価されるまでには、数か月かかるケースが多いんですよね。
イメージとしては筋トレに近いかなと。1週間で体は変わりませんが、3か月続けると変化が見えてきます。
実際に僕も、始めたばかりの頃はアクセス解析を毎日開いては気落ちしていました。
数字が動かない時期は、記事が育つまでの助走期間ととらえると気持ちが軽くなります。
僕的には、最初の3か月はアクセス解析を週1回だけ見るくらいがちょうどいいと思っています。
他人の収益報告と自分を比べてしまう


比べる相手は他人ではなく、1か月前の自分に置き換えると気持ちが安定します。
SNSで見かける収益報告には、次のような見えにくい部分があるからです。
- 運営年数:何年続けた結果なのかが書かれていない
- 作業量:1日にどれくらい書いているか分からない
- もともとの経験:本業のスキルが結果に影響している場合がある
条件がまったく違う相手と比べても、判断材料にはなりにくいものです。
先月の自分より記事が1本増えていれば、それは前に進んでいる証拠になります。
何を書けばいいか分からず手が止まる


ネタ切れは、やる気の問題ではなく準備不足から起きることが多いです。書く前に「誰の、どんな悩みを解決する記事か」が決まっていないと、手が止まりやすくなります。
たとえば僕は、思いついたキーワードをメモアプリに貯めておく形にしました。書く日は、その中から1つ選ぶだけで済みます。
書く内容を決める作業と、書く作業を別々の日に分けると、迷う時間がぐっと減ります。
僕は移動中に浮かんだネタを、その場でスマホに打ち込むようにしています。あとで思い出そうとしても、だいたい忘れているので。
記事の書き方そのものに迷いがある方は、以下の記事で全体の流れを解説しています。あわせて読んでみてください。


目標があいまいでゴールが見えない


「稼げたらいいな」だけの目標は、達成感を得られないまま時間が過ぎていきます。
ゴールが数字になっていないと、自分が前進しているかどうか判断できないからです。
そこでおすすめなのが、収益ではなく行動を目標にする方法です。「今月は8記事公開する」なら、自分の努力だけで達成できます。
行動目標は達成が積み上がるため、やる気の燃料になりやすいです。
ここまでで、やる気が落ちる背景がだいたい見えてきたかなと。原因が分かれば、対策は立てられます。
僕自身、目標を収益から記事数に変えた月がいちばん手が動きました。数字が自分の管理下にあると気持ちが安定しますね。
ブログのモチベーションを維持する4つのコツ


ここからは、気持ちが落ちてもブログを続けるための工夫を紹介します。
- 書く場所と時間をあらかじめ決めておく
- 1日の目標を見出し1つ分まで小さくする
- 同じ時期に始めた仲間とゆるくつながる
- モチベーションを削るNG行動をやめる
それぞれのポイントを解説します。
書く場所と時間をあらかじめ決めておく


作業する場所と時間は、毎回考えずに済むよう固定するのが得策です。「いつ書こうか」と迷う時間そのものが、やる気を消耗させる原因になります。
僕の場合は、朝の出勤前にカフェで30分と決めています。席に座った時点で書くモードに切り替わる感覚があります。
やる気が出たら書くのではなく、決めた時間になったら書く方が続きやすいです。
1日の目標を見出し1つ分まで小さくする


1日のノルマは、記事1本ではなく見出し1つ分まで下げると続きます。
というのも、目標が大きいほど「今日は時間がないから明日にしよう」と先送りしやすくなるからです。
見出し1つ分なら、15分ほどあれば書き終わります。忙しい日でも手をつけられる量です。
小さく続けた結果、気づけば1週間で1本仕上がっている、という進み方になります。
僕は「今日は導入文だけ」と決めた日に限って、勢いがついて最後まで書けたりします。始めるハードルを下げるのは効きますね。
記事を書く前の見出し作りに時間がかかる方は、以下の記事で作り方の手順をまとめています。


同じ時期に始めた仲間とゆるくつながる


一人で黙々と続けるより、同じ時期に始めた人と進捗を共有する方が続きます。
ブログは基本的に一人作業のため、誰にも見られていない状態が長く続きます。
X(旧Twitter)で「今日は1記事書きました」と報告するだけでも、続ける理由が1つ増えます。
毎日やり取りする必要はありません。ゆるくつながっている状態がちょうどいいかなと。
モチベーションを削るNG行動をやめる


新しいことを足すより、やる気を削る行動をやめる方が効果が出やすいです。
完璧を求めて公開しない


100点を目指すと、1本に何週間もかかって進んでいる実感が消えます。
70点で公開して、あとから直す進め方に切り替えると気が楽になります。ブログは公開後にいくらでも修正できるのが強みです。
毎日検索順位をチェックする


順位は日々変動するため、毎日見ても一喜一憂するだけで終わります。
確認は週1回にまとめる形がおすすめです。チェックの時間を書く時間に回せます。
新しいノウハウを探し続ける


情報収集ばかりしていると、書いていないのに疲れてしまいます。
学ぶ内容は、いま書いている記事に必要なものだけに絞ると迷いが減ります。
やめる行動を決めるだけでも、書く時間と気力にはかなり余裕が生まれます。
僕も一時期、順位チェックが日課になっていました。やめてみたら、単純に書く時間が増えて結果も良くなった印象です。
モチベーションに頼らずブログを維持する仕組みの作り方


気持ちに左右されず動けるようにするには、作業の型を決めておくのが有効です。
- 記事作成を工程に分けて1日1工程だけ進める
- 検索意図と見出しを先に決めて手が止まるのを防ぐ
- 進捗を数字で見える化して継続につなげる
- 復帰しやすい休み方を自分のルールにする
詳しく掘り下げていきます。
記事作成を工程に分けて1日1工程だけ進める


記事作成は1つの作業ではなく、複数の工程の集まりとして扱うと進みます。
工程1:リサーチと構成づくり


検索キーワードを決め、上位記事を見て見出しの骨組みを作ります。
ここは書く作業ではないため、頭が疲れている日でも進めやすいです。
工程2:本文の執筆


作った見出しに沿って中身を埋めていきます。構成ができていれば、あとは埋めるだけの作業になります。
工程3:装飾と公開


見出しの装飾や画像の設定、リンクの確認をして公開します。単純作業なので、スキマ時間で片づきます。
野球の素振りと同じで、毎日フルスイングの試合をする必要はありません。1日1工程で十分前に進みます。
僕は「今日はリサーチだけの日」と決めています。書かない日があっても記事は進んでいるので、罪悪感が減りました。
検索意図と見出しを先に決めて手が止まるのを防ぐ


書き始める前に、読者が何を知りたいのかを言葉にしておきます。
検索意図(検索した人が本当に知りたいこと)が固まっていないと、書きながら迷って手が止まるからです。
具体的には、キーワードを検索して上位10記事の見出しをざっと眺めます。共通して出てくるテーマが、読者が求めている内容です。
そのうえで自分の見出しを作れば、あとは埋める作業に集中できます。
キーワードの決め方から学びたい方は、以下の記事で選び方の手順を解説しています。


進捗を数字で見える化して継続につなげる


続けた記録は、目に見える形で残すとやる支えになります。
人は積み上がったものが見えると、途切れさせたくないという気持ちが働くためです。記録するのは次の3つで十分かなと。
- 公開した記事数:月ごとに数えるだけ
- 作業した日数:カレンダーに印をつける
- 表示回数の推移:Google Search Consoleで月1回確認する
Search Consoleは無料で使える検索データの確認ツールで、Google公式ページから登録できます。
順位が上がらない時期でも、表示回数が増えていれば前進している証拠になります。
復帰しやすい休み方を自分のルールにする


休むこと自体は問題ありません。戻り方を決めておくかどうかが分かれ目です。
何も決めずに離れると、再開のきっかけを失いやすくなります。
僕は休むときに、次に書く記事の見出しだけ作ってから離れるようにしています。戻ったときに「書くだけ」の状態になっているので、再開が軽いです。
休む前に、次の一歩を用意しておくのが復帰のコツです。
仕組みができていれば、気持ちが乗らない日でも作業は進みます。
僕は2週間ほど手が止まった時期がありました。戻れたのは、書きかけの構成が残っていたからだったなと。
よくある質問


よくある質問と回答をまとめました。
- ブログのモチベーションが下がりやすい時期はいつですか?
- モチベーションが戻らないときはやめた方がいいですか?
- 毎日更新はモチベーション維持に必要ですか?
順番に確認していきましょう。
ブログのモチベーションが下がりやすい時期はいつですか?


始めてから3か月前後に落ち込む人が多い傾向があります。
記事数が20本を超えたあたりでも、成果がまだ見えないことが理由です。
この時期は、記事が評価されるのを待っている段階にあたります。数字ではなく、書いた本数で自分を評価するとしのぎやすくなります。
モチベーションが戻らないときはやめた方がいいですか?


やめる前に、まず1〜2週間休むのもありですね。
疲れているだけの場合と、ジャンル自体が合っていない場合では対処が変わります。休んでみると、どちらなのか判断しやすくなります。
休んだあとに「また書きたい」と感じたなら、続ける価値は十分にあるという印象です。
僕は休んだ期間を失敗だとは考えていません。距離を置いたことで、書きたいテーマがはっきりした部分もありました。
毎日更新はモチベーション維持に必要ですか?


毎日更新は必須ではありません。むしろ初心者のうちは負担が大きくなりがちです。
質を落として毎日出すより、週2本を半年続ける方が結果につながることが多いです。
自分の生活リズムで守れる本数を決めて、それを続ける形が賢明かなと。
ここまでの疑問が解けたら、あとは自分に合うペースを決めるだけです。
僕も一度は毎日更新に挑戦して、1週間で息切れしました。今は週2本ペースが自分には合っていると感じています。
ブログのモチベーションは気合いではなく仕組みで維持できる


ここまで、やる気が下がる原因と、続けるための工夫を紹介してきました。
最後に、明日から動き出すためのポイントを確認しておきましょう。
モチベーションの維持は、根性でどうにかするものではありません。書く時間を固定し、1日の目標を小さくし、進んだ記録を残す。この3つだけでも、続き方はかなり変わります。
やる気が落ちた日でも、決めた工程を1つ進められれば十分です。
続けている人は、やる気が強いのではなく、やる気に頼らない形を作っている場合がほとんどです。
まずは、明日の作業時間をカレンダーに書き込むところから始めてみてくださいね。
やる気を出そうと頑張っていましたが、そこが違ったんですね。今日から書く時間を決めてみます。
それがいいですね!僕も気分に頼っていた頃より、時間を決めてからの方がずっと楽になりましたよ。
続ける目的をはっきりさせたい方は、以下の記事で月1万円までの現実的な道すじを解説しています。目標設定の参考にしてみてください。



