仕事から帰ると疲れきっていて、ブログを書く時間がないんです。どうすればいいんでしょうか?
時間を増やすより、1記事の工程を減らすほうが先ですね。書く手が止まる原因は、たいてい準備不足のほうにありますよ。
この記事では、ブログを書く時間がない人向けの工程別の時短術を解説します。


本記事の専門性
当ブログを運営しているZettoです。過去300記事以上を執筆してきた経験をもとに解説します。
【保有資格】SEO検定全級・WEBライティング実務士・SNSマーケティング検定など
この記事を読めば、書く時間が足りなくなる原因と、工程ごとに作業を短くする具体的な方法がわかります。
ぜひ参考にしてみてください。
ブログを書く時間がないと感じる4つの原因


時間が足りなくなる背景には、気合いではなく作業の進め方に理由があります。
- 構成を作らずに本文から書き始めている
- 検索意図を読み切れないまま手が止まる
- 言い回しや画像の細部にこだわりすぎる
- 1記事にかかる時間の目安を知らない
ひとつずつ見ていきましょう。
構成を作らずに本文から書き始めている
時間がかかる最大の原因は、構成なしで本文に入るパターンです。
なぜなら、何を書くか決まっていないと、書きながら考える時間が毎回発生するからです。
僕自身、ブログを始めたころは、いきなり1文目から書いていました。1記事に8時間かかった上に、読み返すと話があちこちに飛んでいたんですよね。
先に骨組みを決めておくだけで、書く速度はかなり変わります。
構成づくりは遠回りに見えますが、僕的には一番リターンの大きい作業ですね。
記事の骨組みの作り方は、以下の記事で見出しの並べ方から解説しています。書く前の設計に迷ったら参考にしてみてください。


検索意図を読み切れないまま手が止まる
手が止まるのは、読者が何を知りたいのかを決めきれていないときです。
検索意図(読者がその言葉で検索した目的)があいまいだと、書く範囲そのものが定まりません。
たとえば「ブログ 書く時間 ない」と検索する人が欲しいのは、根性論ではなく作業を減らす具体策かなと。
書き出す前に「誰の、どんな悩みを解決するか」を一行だけメモしておくと迷いが減ります。
検索意図の読み取り方は、キーワード選定とセットで覚えると早いです。以下の記事でキーワードから読者の悩みを逆算する手順をまとめています。


言い回しや画像の細部にこだわりすぎる


意外と時間が溶けるのが、記事の細かい部分へのこだわりです。
特に時間を使いがちなポイントは、次の3つです。
- 言い回し:同じ一文を何度も書き直す
- 画像:フリー素材を30分以上探し続ける
- 装飾:マーカーの色を並べて見比べる
どれも記事の価値そのものには響きにくい部分です。まずは最後まで書き切るほうを優先すると良いですね。
僕はアイキャッチ選びだけで1時間使った日があって、順番が違うなと反省しました。
1記事にかかる時間の目安を知らない


目安を持っていないと、自分が遅いのかどうか判断できません。
基準がないぶん、「なんとなく時間がない」という感覚だけが積み重なっていきます。
ブログを始めたばかりなら、1記事に5〜10時間かかるのは珍しくありません。慣れてくると3〜4時間まで縮む人が多い印象です。
まずは自分の1記事の所要時間を1回だけ測ってみると良いかなと。
ここまでで、時間がなくなる原因が根性ではなく進め方にあると整理できたはずです。
僕は「時間がない」と言っていた時期、そもそも作業時間を測ってすらいませんでした。
ブログを書く時間がない人の工程別の時短術


記事づくりを工程で分けると、削れる部分がはっきり見えてきます。
- まず工程ごとの作業時間を書き出す
- 構成を先に作って書く順番を決める
- AIに構成案の下ごしらえを任せる
- 装飾のパターンをテンプレートで固定する
それぞれのポイントを解説します。
まず工程ごとの作業時間を書き出す
時短の出発点は、どこに時間を使っているかを目に見える形にすることです。
キーワード選定と構成にかけている時間
この工程が長い人は、リサーチで情報を集めすぎている場合が多いです。
「上位記事は3〜5本まで見たら終わり」と決めておくと切り上げやすくなります。
目安として、合計40〜60分に収まると全体がぐっと軽くなります。
本文を書いている時間
本文が遅くなる原因は、書きながら調べていることにあります。
調べ物は構成の段階でまとめて済ませておくと良いですね。
書くときは手を止めず、最後まで一気に流し切る形が向いています。
装飾と入稿にかけている時間


装飾と入稿は、気づくと一番時間を食っている工程です。
僕の場合、以前は入稿だけで1時間半ほどかかっていました。
やる作業を先に決めて手順化したら、40分前後まで縮んでいます。
測ってみると「思っていた工程と違う場所」が重かったりして、そこが面白いところですね。
構成を先に作って書く順番を決める


構成ができたら、どこから書くかまで決めてしまうと手が止まりません。
書きやすい場所から埋められるため、真っ白な画面を眺める時間がなくなります。
おすすめの執筆順は、次のとおりです。
- 本文(各見出しの中身)から書く
- 次に記事の締めのセクション
- そのあとにリード文
- 最後にタイトルを微調整する
リード文とタイトルは、本文が固まってからのほうが速く決まります。
AIに構成案の下ごしらえを任せる
下調べと構成のたたき台は、AIに任せると時間を圧縮できます。
というのも、ゼロから発想する時間がまるごと減るからです。
ChatGPTやClaudeに「このキーワードで検索する人の悩みを5つ挙げて」と頼むイメージですね。
ただし、出てきた文章をそのまま貼ると自分の経験が消えます。下ごしらえはAI、味付けは自分、と分けるのが良いかなと。
僕はAIの案を半分くらい捨てています。捨てる前提で出してもらうと気が楽ですね。
装飾のパターンをテンプレートで固定する


装飾は毎回考えず、自分のパターンを決めておくと速くなります。
固定しておくと迷いが減る項目は、次の3つです。
- 見出し直後は1〜2文の導入で始める
- 強調は1セクションに1か所まで
- 箇条書きは3〜5項目でそろえる
判断する回数が減ったぶん、そのまま作業時間が浮く形になります。
工程を分けて見直すと、削れる場所は必ず出てきます。
テンプレ化は地味ですが、筋トレのフォームを固めるのに近い感覚がありますね。
ブログを書く時間を生活の中から作る工夫
娯楽に使っている時間を少し見直すだけで、書く時間はまとまって生まれます。
- スマホゲームやSNSに使う時間を減らす工夫
- 断りにくい飲み会との付き合い方
- 動画やテレビなど受け身の娯楽時間を書く時間に変える
- 平日と休日で時間の使い方を分けてみる
順番に確認していきましょう。
スマホゲームやSNSに使う時間を減らす工夫
アプリを開く前にひと呼吸置くだけで、なんとなく触る時間はかなり減ります。
スマホの通知をオフにする、アプリを1画面移動した場所に置く、といった小さな工夫が効きます。
僕はゲームアプリをホーム画面から外しただけで、開く回数がかなり減りました。
「1日15分だけ」と時間を決めて、タイマーをセットしておくのも良いですね。
やめようとするより、開きにくくするほうが続けやすいと感じています。
断りにくい飲み会との付き合い方
誘いをすべて断る必要はなく、参加の仕方を工夫するだけでも時間は変わります。
無理なく続けやすい付き合い方は、次のとおりです。
- 月に参加する回数をあらかじめ決めておく
- 一次会だけ参加して二次会は辞退する
- 参加した翌朝に短時間だけ書く時間を作る
全部断る必要はなく、参加の頻度や時間を自分で決めておくだけで気持ちが楽になります。
動画やテレビなど受け身の娯楽時間を書く時間に変える
動画視聴は、区切りが決まっていないぶん、気づくと2時間近く経っていることがあります。
僕も「もう1話だけ」を繰り返して、気づいたら日付が変わっていた夜がありました。
全部やめる必要はなく、視聴前に終わりの時間だけ決めておくと、そのあとの時間が自然と空きます。
「今日はここまで」と最初に決めておくと、ダラダラ見続けることが減った実感がありますね。
平日と休日で時間の使い方を分けてみる
平日は娯楽を短めに、休日にまとめて書く、という組み方が現実的です。
平日は娯楽を30分だけにして、その分を構成づくりや本文の一部にあてます。休日にまとめて2時間ほど書き進める形です。
筋トレと同じで、週1回まとめてより、短時間を分けたほうが続きやすい傾向があります。
ゼロか100かで考えず、少しずつ動かす感覚のほうが、僕自身も続けやすいですね。
それでもどうしても書けない週は、新規記事ではなくリライトに切り替えると気持ちが楽になります。以下の記事でリライトのやり方をまとめています。


ブログを書く時間を確保する週次スケジュールの組み方


まとまった時間が取れなくても、1週間単位で見れば記事は仕上がります。
- 1記事を3日に分けて仕上げる
- 平日30分・休日2時間で回す1週間の例
- スマホでできる作業を隙間時間に寄せる
- 書けない週はリライトに切り替える
さっそく見ていきましょう。
1記事を3日に分けて仕上げる


1記事を一気に書こうとせず、3日に割るとハードルが下がります。
たとえば、次のような割り振りが回しやすいです。
- 1日目:キーワード選定と構成づくり
- 2日目:本文の前半を書く
- 3日目:本文の後半と装飾・入稿
前の日に構成が残っているので、翌日は考えずに手を動かせます。
僕は「今日はここまで」と決めてから始めるようになって、ようやく続くようになりました。
平日30分・休日2時間で回す1週間の例


平日は短く、休日にまとめて、という組み方が現実的です。
月曜から水曜は30分ずつ使い、構成と本文の一部を進めます。木曜と金曜は無理に書かず、スマホで見出しを見直す程度に留めます。
土曜に2時間で本文を仕上げ、日曜に装飾と入稿を済ませる流れですね。
筋トレと同じで、週1回3時間より短時間を分けたほうが続きやすい傾向があります。
スマホでできる作業を隙間時間に寄せる


パソコンが必要な作業と、そうでない作業を分けるだけで時間が生まれます。
通勤中や休憩中でも進められるのは、次のような作業です。
- 上位記事をざっと読む
- タイトル案を3つメモする
- 見出しの並び順を入れ替える
考える作業をスマホに寄せると、パソコンの前では書くことだけに集中できます。
僕はメモアプリに見出し案だけ溜めておく形にしていて、これがけっこう効いています。
書けない週はリライトに切り替える
どうしても新規記事が書けない週は、リライトに切り替えると良いですね。
公開済みの記事を直すほうが、ゼロから書くより負荷が軽くなります。
タイトルの見直しや、見出しの追加だけでも順位が動くことがあります。
更新が止まる週をなくすことが、結果的に一番の時短になります。
書けない週にゼロ更新で終わるより、1本直したほうが気持ちも切れないですね。
リライトの具体的な手順は、以下の記事でチェック項目までまとめています。書けない週の作業として使ってみてください。


ブログを書く時間がないときのよくある質問


よくある質問と回答をまとめました。
- ブログ1記事に何時間かけるのが普通ですか?
- 毎日更新しないと成果は出ませんか?
- まとまった時間が取れない日は何をすればいいですか?
気になるところから確認してみてください。
ブログ1記事に何時間かけるのが普通ですか?
始めたばかりなら、1記事5〜10時間かかることが多いです。
慣れると3〜4時間前後に落ち着く人が多く、構成の有無で差が開きます。
大事なのは平均と比べることではなく、自分の前回より短くなっているかどうかかなと。
毎日更新しないと成果は出ませんか?
毎日更新そのものが評価される仕組みではありません。
Googleは、読者にとって役立つ内容かどうかを見ていると公表しています(Google 検索セントラル)。
更新頻度を上げるより、1記事の中身を深くするほうが得策です。
僕も毎日更新に憧れた時期がありましたが、質が落ちて続かなかったんですよね。
まとまった時間が取れない日は何をすればいいですか?


10分あれば進められる作業を用意しておくと、空白の日がなくなります。
見出しを1つ書き足す、リード文だけ整理する、といった小さな単位で十分です。
翌日の自分が迷わないように、途中でも次にやることをメモしておくと再開が早くなります。
時間の悩みは、作業を小さく分けるほど扱いやすくなります。
「今日は1行だけ」でもゼロとは全然違うので、僕はそのくらい軽く考えています。
ブログを書く時間がない状態は工程の見直しで変えられる


ここまでの内容を、最後にまとめて振り返ります。
大事なポイントだけ確認していきましょう。
ブログを書く時間がないと感じるとき、原因は生活時間よりも工程側にあることが多いです。
- 構成を先に作る
- 工程ごとの時間を測る
- 装飾をテンプレート化する
この3つだけでも作業は目に見えて軽くなります。
そのうえで、1記事を3日に分ける形にすれば、平日30分でも記事は前に進みます。
書けない週はリライトに切り替えて、更新が止まる週をなくす。これが積み重なると、半年後にかなり差が出てきます。
時間を増やすより、工程を減らすほうが先なんですね。私にもできそうです。
まずは1記事だけ、工程ごとの時間を測ってみてください。削る場所がはっきり見えてきますよ。
書く速度をもう一段上げたい場合は、記事の書き方そのものを見直すのが近道です。以下の記事で、初心者がつまずきやすい執筆の流れを手順で解説しています。





