ブログのサイト名って、どうやって決めればいいんでしょうか?
短くて覚えやすくて、テーマが伝わる名前がいいですね。決め方のポイントと手順さえ押さえれば、初心者でも自分に合った名前を選べますよ。
この記事では、ブログのサイト名の決め方を、ポイントと手順に分けて解説します。


本記事の専門性
当ブログを運営しているZettoです。過去300記事以上を執筆してきた経験をもとに解説します。
【保有資格】SEO検定全級・WEBライティング実務士・SNSマーケティング検定など
この記事を読めば、ブログのサイト名の決め方の考え方から、名前を一つに絞る手順まで一通りわかります。
ぜひ参考にしてみてください。
ブログ名がSEOとブランディングで重要な理由
サイト名の決め方に入る前に、まず知っておいてほしい前提があります。
- なぜブログ名がSEOとブランディングで重要なのか
- 特化ブログと雑記ブログで考え方が変わる
- サイト名は仮決めでも前に進んでいい
この3つを押さえると、名前決めで手が止まりにくくなります。順番に確認していきましょう。
なぜブログ名がSEOとブランディングで重要なのか


ブログ名は、読者があなたのブログを覚えるための「入り口」になります。
というのも、記事が気に入った読者は、次にブログ名で検索して再訪してくれる可能性があるからです。この「名前で検索されること」を指名検索と呼びます。
たとえば、料理レシピを探していて「あのブログ、また見たいな」と思ったとき。読者はブログ名を思い出して検索します。
このとき名前が覚えやすいと、また来てもらえる可能性が上がります。逆に覚えにくい名前だと、せっかくのファンを取りこぼしてしまいますね。
つまりブログ名は、SEO(検索エンジンで見つけてもらう工夫)とブランディング(読者に覚えてもらう工夫)の両方につながる大事な要素なんですよね。
僕も最初は名前を軽く考えていたんですが、指名検索の話を知ってから「これは意外と大事だな」と思い直しました。
特化ブログと雑記ブログで考え方が変わる


名前の決め方は、ブログの種類によって少し変わります。
特化ブログ(一つのテーマにしぼったブログ)と雑記ブログ(いろんな話題を書くブログ)では、伝えたいことが違うからです。
- 特化ブログ:テーマがひと目で伝わる名前が向いている
- 雑記ブログ:テーマにしばられない、自分らしい名前が向いている
たとえば筋トレ専門なら「テーマが伝わる名前」が読者に親切です。一方で雑記なら、テーマを入れると後で書く内容の幅がせまくなってしまいます。
自分がどちらのブログを作るかで、名前の方向性を先に決めておくと迷いにくいです。
特化ブログと雑記ブログの違いをもっと詳しく知りたい方は、以下の記事で比較しています。名前を決める前に読むと方向性が固まりますよ。


サイト名は仮決めでも前に進んでいい


サイト名は仮決めのままブログを始めても大丈夫です。
なぜなら、ブログ名は後からいつでも変更できるからです。ここで完璧を求めて何日も止まるのが、いちばんもったいないんですよね。
僕自身、最初のブログ名を決めるのに何時間も悩んで、結局手が止まってしまった経験があります。今思えば、仮の名前でさっさと始めてしまえばよかったなと。
大事なのは、名前で悩んで記事を書けないより、書きながら考えることです。
完璧な名前を後回しにするのも、ひとつの進め方かなと。
ここまでで、ブログ名の重要性と「仮決めでOK」という気楽さがつかめたと思います。
名前が決まらなくて開設が止まる人、本当に多いんですよね。僕は「まず始める」を優先する派です。
ブログのサイト名の決め方7つのポイント


ここからは、具体的なサイト名の決め方のポイントを紹介します。
- 短く覚えやすい名前にする
- ブログのテーマや世界観が伝わる名前にする
- 検索キーワードや自分の名前を入れる
- 声に出したときの語呂と読みやすさを確認する
この4つの視点を意識するだけで、名前の質がぐっと上がります。それぞれ解説します。
短く覚えやすい名前にする


サイト名は、短くて覚えやすいものにするのがおすすめです。
長い名前は読者の記憶に残りにくく、指名検索してもらいにくいからです。イメージとしては、一度見たら口ずさめるくらいの短さですね。
目安として、次のポイントを意識すると覚えやすくなります。
- 文字数はひらがな・カタカナで5〜8文字前後にする
- 単語は2つまでに抑える
- 一度読んで意味がスッと入るようにする
有名なブログやサービスの名前も、短いものが多い印象です。長い名前を無理に短縮するより、最初からシンプルに考えると良いですね。
ブログのテーマや世界観が伝わる名前にする


サイト名を見ただけで、何のブログかが伝わると読者に親切です。
読者は名前を見て「自分に関係あるか」を一瞬で判断するからです。テーマが伝わる名前は、それだけで読んでもらえる可能性が上がります。
たとえば節約がテーマなら「節約」や「貯金」を連想させる言葉を入れる。旅行がテーマなら「旅」や地名を入れる。こうすると内容が想像しやすくなります。
名前を見た人が「このブログは何について書いているか」をイメージできる状態を目指すと良いですね。
僕は世界観が伝わる名前が好きですね。名前だけで「なんか面白そう」と思ってもらえると、それだけで得した気分になります。
検索キーワードや自分の名前を入れる


サイト名に、狙いたいキーワードや自分の名前を入れる方法もあります。
キーワードを入れると検索で見つけてもらいやすくなり、名前を入れると個人としての親しみが出るからです。
- キーワードを入れる:テーマが伝わり、検索でも有利になりやすい
- 自分の名前を入れる:親近感が出て、ファンがつきやすい
ただし、キーワードを詰め込みすぎると読みにくくなります。「〇〇のブログ 初心者 稼ぐ」のように欲張ると、かえって覚えにくいので注意ですね。
キーワードは1つに絞るくらいがちょうどいいかなと。名前とのバランスを見ながら決めていきましょう。
声に出したときの語呂と読みやすさを確認する


候補が出たら、実際に声に出して読んでみるのがおすすめです。
声に出したときの語呂が良いと、記憶に残りやすく、人にも伝えやすいからです。読みにくい名前は、口コミで広がりにくくなります。
たとえば、読み方が2通りある名前は避けたほうが無難です。「これって何て読むの?」となると、指名検索でつまずいてしまいます。
ここまでの4つのポイントを押さえれば、名前の候補づくりで大きく外すことは減ります。
声に出すチェック、僕はけっこう大事にしています。パッと言えない名前は、自分でも愛着がわきにくい気がするんですよね。
ブログ名を決める4つの手順


ポイントがわかったら、次は名前を一つに絞る手順を見ていきましょう。
- 手順1:候補を3〜5個書き出す
- 手順2:ドメインとSNSの空きを確認する
- 手順3:J-PlatPatで商標をチェックする
- 手順4:一つに絞って仮決定する
この流れで進めれば、迷わず名前を決められます。
手順1:候補を3〜5個書き出す


まずは、思いついた名前の候補を3〜5個書き出します。
いきなり1つに決めようとすると、比べる相手がなくて選べないからです。複数あると、後の確認作業で消去していけます。
このとき、完璧を目指さなくて大丈夫です。前のセクションで紹介したポイントを意識しながら、気軽に書き出してみてください。
たとえば「短さ」「テーマの伝わりやすさ」「語呂」を軸に、思いついたものをどんどんメモする。この段階では数を出すことを優先すると良いですね。
手順2:ドメインとSNSの空きを確認する


候補が出たら、ドメインとSNSアカウントが空いているかを確認します。
ドメイン(ブログのURLになる住所のようなもの)や同じ名前のSNSが取まっていると、後で困るからです。
- ドメイン:取得サービスの検索窓に候補を入れて空きを確認する
- SNS:XやInstagramで同じ名前が使われていないか確認する
サイト名とドメインをそろえると、読者に一貫したイメージを与えられます。逆にバラバラだと覚えてもらいにくいので、ここで確認しておくと安心ですね。
ドメイン名の決め方をもっと詳しく知りたい方は、大手サーバー会社エックスサーバーの以下のガイドがわかりやすいです。
>>後悔しないドメイン名の決め方!初心者向けのコツや注意点を徹底解説(XServerドメイン)
ドメインとSNSの空き確認、僕は名前を決める前に必ずやっています。後から「取れなかった」となると地味にへこむんですよね。
手順3:J-PlatPatで商標をチェックする


候補が絞れてきたら、その名前が商標登録されていないかを確認します。
すでに他社が商標登録している名前を使うと、後でトラブルになるおそれがあるからです。とくに有名なサービス名と同じ・似ている名前は注意が必要です。
確認には、特許庁が運営する無料の検索サイト「J-PlatPat(ジェイプラットパット)」が使えます。会員登録なしで、誰でも使えます。
- J-PlatPatにアクセスする
- メニューから「商標」を選ぶ
- 候補の名前を入力して検索する
同じ名前や読み方が近い商標が出てこなければ、ひとまず安心の目安になります。詳しい使い方は特許庁の公式サイトを確認してみてください。
なお、検索のやり方によっては漏れが出る場合もあります。心配なときは専門家に相談するのも一つの手ですね。
手順4:一つに絞って仮決定する


最後に、残った候補から一つを選んで仮決定します。
ここまでの確認を通った名前なら、どれを選んでも大きな失敗にはなりにくいからです。あとは自分がいちばん愛着を持てるものを選ぶと良いですね。
迷ったときは、次の基準で決めると選びやすいです。
- 声に出したときにいちばんしっくりくる
- 長く使っても飽きなさそう
- 自分がその名前を気に入っている
僕の場合、最後は「口に出して気持ちいいか」で決めました。毎日向き合う名前なので、自分の好きを優先していいと思います。
ここまでの4手順を踏めば、後悔しにくい名前を選べるはずです。
最後の一つを選ぶとき、僕は理屈より「好きかどうか」を大事にしました。愛着があると、続けるモチベーションにもなるんですよね。
損しないサイト名の決め方と煮詰まったときの対処法


ここからは、一歩進んだサイト名の決め方の視点を紹介します。
- 指名検索を見据えたブランディングで差をつける
- 検索意図とペルソナから名前を逆算する
- AIを候補出しの壁打ち相手として使う
知っておくと、名前の質がもう一段上がります。詳しく掘り下げていきます。
指名検索を見据えたブランディングで差をつける
サイト名は「指名検索されること」を意識すると、長い目で差がつきます。
なぜなら、名前で検索して再訪してくれる読者は、ファンになってくれる可能性が高いからです。この積み重ねが、安定したアクセスにつながります。
たとえば、キーワードを詰め込んだだけの名前は検索には強くても、読者の記憶には残りにくい傾向があります。逆に、少しユニークで覚えやすい名前は指名検索されやすくなります。
検索で見つけてもらう工夫と、名前を覚えてもらう工夫は、どちらも大事だと考えると良いですね。
短期のSEOだけでなく、読者に覚えてもらう視点を持つと、名前選びの精度が上がるのではないでしょうか。
検索意図とペルソナから名前を逆算する


もう一つの視点が、読者の検索意図とペルソナから名前を逆算する方法です。
自分が届けたい読者がどんな言葉に反応するかを考えると、刺さる名前が見えてくるからです。
ペルソナ(想定する読者像)を具体的に思い描いてみてください。たとえば「子育て中の主婦」がターゲットなら、やさしくて親しみやすい響きが合います。
- ターゲットが専門職なら、少し硬めで信頼感のある名前
- ターゲットが初心者なら、親しみやすくやわらかい名前
自分目線だけで決めず、読者目線で「この名前は響くかな」と考える。この一手間で、名前の伝わり方が変わってきます。
僕はペルソナを紙に書き出してから名前を考えるようにしています。読者の顔が見えると、不思議と言葉が浮かびやすいんですよね。
ブログのジャンル選びから読者像を固めたい方は、以下の記事が参考になります。


AIを候補出しの壁打ち相手として使う
名前が思いつかず煮詰まったときは、AIを候補出しの相手に使うのもありですね。
一人で考えていると視点がかたよりますが、AIに投げると自分では出ない切り口の案が返ってくるからです。
たとえばClaudeやChatGPTに「筋トレ初心者向けブログの名前を10個」と頼むと、たくさん案を出してくれます。そこから気に入ったものを選んだり、組み合わせたりできます。
ただし、AIが出した名前をそのまま使うのはおすすめしません。最終的には自分の言葉や好みを加えて、愛着の持てる名前に仕上げるのが良いですね。
僕もAIには候補出しをよく手伝ってもらいます。ただ最後は自分の感覚で選ぶようにしていますね。丸投げすると、なぜか自分らしさが消える気がするんですよね。
ブログのサイト名の決め方でよくある質問


サイト名の決め方について、よくある質問と回答をまとめました。
- 途中でブログ名を変えると評価は下がりますか
- 日本語とローマ字はどちらがいいですか
- 候補が思いつかないときはどうすればいいですか
気になる疑問を一つずつ解消していきましょう。
途中でブログ名を変えると評価は下がりますか
名前だけの変更であれば、大きく評価が下がる心配は少ないです。
サイト名そのものは、記事の中身ほど検索評価に直接影響しないからです。読者に伝わりやすい名前へ変えるのは、むしろプラスに働くこともあります。
ただし、ドメイン(URL)ごと変える場合は少し注意が必要です。URLが変わると一時的にアクセスが減ることもあるので、変更は慎重に進めると良いですね。
日本語とローマ字はどちらがいいですか
どちらが正解ということはなく、ターゲット読者に合わせて選ぶと良いですね。
日本語は読みやすく親しみが出やすい一方、ローマ字はおしゃれな印象を出しやすい傾向があります。
- 日本語:初心者向け・親しみやすさを出したいとき
- ローマ字:デザイン性やスタイリッシュさを出したいとき
大事なのは、読者が一目で読めて覚えられるかどうかです。読み方に迷う表記は避けると、指名検索されやすくなります。
僕はどちらでもいいと思っていますが、読み方に迷わないことだけは意識したほうがいいかなと。
候補が思いつかないときはどうすればいいですか
候補が浮かばないときは、テーマに関する言葉を紙に書き出すのがおすすめです。
頭の中だけで考えるより、目に見える形にしたほうが言葉を組み合わせやすいからです。
好きな言葉、テーマの関連語、自分の名前などをどんどん書き出してみてください。その中から2つを組み合わせると、意外な名前が生まれることもあります。
それでも浮かばないときは、前に紹介したAIの壁打ちを使うのも一つの方法ですね。無理に一人で抱え込まなくて大丈夫です。
僕も煮詰まったときは、とにかく単語を書き出してから組み合わせています。手を動かすと、なぜか浮かんでくるんですよね。
ブログのサイト名の決め方のポイントと手順を振り返る


ここまで、ブログのサイト名の決め方をポイントと手順に分けて解説してきました。
最後に大事なところを振り返ります。
サイト名は、短く覚えやすく、テーマが伝わる名前にするのが基本です。声に出したときの語呂も確認すると、指名検索されやすくなります。
決めるときは、候補を3〜5個書き出し、ドメインとSNSの空き、そしてJ-PlatPatで商標を確認する。この流れで進めれば、後悔しにくい名前を選べます。
そして忘れてほしくないのが、名前は後から変更できるということです。完璧を求めて手が止まるより、仮決めでも前に進むほうが大事です。
名前が決まらなくて止まっていたので、仮決めでいいと聞いて気が楽になりました!
完璧主義にならず、まずは気軽に始めてみてくださいね!
名前が決まったら、いよいよブログを実際に立ち上げる段階です。
WordPress(ブログを作るためのソフト)での開設手順は、以下の記事でわかりやすくまとめています。これからブログを始める方は、参考にしてみてください。







