ブログのSEO対策って、結局どこから手をつければいいんでしょうか?
やる順番を決めるところからですね。順番を間違えると、効果の薄い作業に時間を使ってしまいます。
この記事では、ブログのSEO対策のやり方を4ステップで解説します。


本記事の専門性
当ブログを運営しているZettoです。過去300記事以上を執筆してきた経験をもとに解説します。
【保有資格】SEO検定全級・WEBライティング実務士・SNSマーケティング検定など
この記事を読めば、初心者がやるべきSEO対策の順番と、後回しでいい作業の見分け方がわかります。
ぜひ参考にしてみてください。
ブログのSEO対策とは何か


まずはSEO対策の全体像を、ざっくり押さえておきます。
- 検索エンジンが記事を評価する仕組み
- SEO対策の3つの分類
- 個人ブログでもSEO対策で成果が出る理由
ひとつずつ見ていきましょう。
検索エンジンが記事を評価する仕組み


Googleは3つの工程を通して、記事の順位を決めています。
ここを知らないまま作業すると、何のためにやっているのか分からなくなりがちです。工程は次の3つに分かれます。
- クロール:Googleのロボットがネット上を巡回し、記事を見つけて読み取ります。
- インデックス:読み取った内容をGoogleのデータベースに登録します。
- ランキング:検索されたとき、登録済みの記事から順番を決めます。
つまり記事は「見つけられる→登録される→選ばれる」という道を通ります。SEO対策とは、この通り道を広げる作業になります。
仕組みの詳細はGoogle 検索セントラルで公開されています。公式が説明している内容なので、一度目を通しておくと安心かなと。
SEO対策の3つの分類


SEO対策は、大きく3種類に分けられます。
- 内部対策:サイトの構造や表示速度など、自分のサイト内を調整する作業です。
- 外部対策:他のサイトから紹介(被リンク)してもらうことです。
- コンテンツSEO:読者の悩みを解決する記事そのものを作ることです。
初心者が最初に力を入れるべきなのはコンテンツSEOかなと。外部対策は自分でコントロールしづらく、内部対策は後からでも直せるためです。
僕も最初は表示速度の数値ばかり気にしていた時期がありました。今思うと、その時間で記事を1本書いた方が良かったなという印象です。
個人ブログでもSEO対策で成果が出る理由
個人ブログでも、まだ戦える場所は残っています。
大手メディアは正確さを優先するぶん、「実際に試してどうだったか」を書きにくい傾向があります。そこは個人の方が自由に書けますね。
僕の場合、資格の勉強で覚えた知識をまとめただけの記事より、自分が詰まった箇所を書いた記事の方が手応えがありました。読者が知りたいのは、教科書の要約ではないのかなと。
規模で勝てなくても、経験の生々しさでは並べます。個人ブログのSEO対策は、そこを軸にすると考えやすいです。
僕的には、この「自分が詰まった話」こそ一番の武器だと思っています。うまくいかなかった話ほど、書いていて読者の顔が浮かびますね。
ブログのSEO対策のやり方を4ステップで解説


ここからが本題で、実際に手を動かす順番を解説します。
- STEP1:勝てるキーワードを選ぶ
- STEP2:検索意図から記事の構成を決める
- STEP3:タイトルと見出しにキーワードを入れる
- STEP4:記事同士を内部リンクでつなぐ
- 後回しでいいSEO対策を見分ける
さっそく見ていきましょう。
STEP1:勝てるキーワードを選ぶ


最初にやるのは、記事のキーワード選びです。
誰のどんな悩みに答えるかが決まらないと、記事の中身がぼやけてしまいます。書く前の下準備が、そのまま順位に効いてくるイメージですね。
実際の手順は次の通りです。
- ラッコキーワードなどの無料ツールで、ジャンルの関連キーワードを集めます。
- 気になるキーワードを実際に検索し、上位10件の顔ぶれを見ます。
- 上位に個人ブログが混ざっているキーワードを選びます。
上位が公式サイトや大手メディアだけのキーワードは、後回しにするのが賢明です。「ブログ SEO 対策 やり方」のように2〜3語の組み合わせから狙うと、勝ち筋が見えやすくなります。
そもそもどのジャンルで書くか迷っている場合は、以下の記事でジャンルの決め方を解説しています。キーワード選びの前段階として読んでみてください。


STEP2:検索意図から記事の構成を決める


キーワードが決まったら、いきなり書かずに構成を作ります。
検索意図とは「その言葉で検索した人が、何を知りたかったのか」です。ここを外すと、どれだけ丁寧に書いても読者が離れてしまいます。
構成づくりは、次の流れで進めると迷いません。
- 狙うキーワードで検索し、上位10記事の見出しをすべて書き出します。
- 半分以上の記事に共通する見出しを「必須の項目」として残します。
- どこにも書かれていないが読者に必要な情報を、自分の経験から足します。
共通見出しは、読者が最低限求めている答えです。そこに自分だけの情報を足すと、既存記事の焼き直しになりません。
僕はこの工程をサボった記事ほど、後から書き直す羽目になりました。構成に30分かけた方が、結局は早く仕上がる印象です。
記事構成の作り方をもっと詳しく知りたい場合は、以下の記事が参考になります。


STEP3:タイトルと見出しにキーワードを入れる
構成ができたら、読者とGoogleの両方に内容を伝える言葉を選びます。
タイトルは内容を正確に要約する


タイトルは、記事の中身をそのまま短く言い表したものにします。
28〜35文字程度に収めると、検索結果で途切れにくくなります。狙うキーワードは、なるべく前の方に置くと良いですね。
「絶対に稼げる」のような誇張は避けます。中身と合わないタイトルは、読者にすぐ見抜かれてしまいます。
数字を入れると内容が具体的に伝わります。たとえば「4ステップ」「3つの分類」のような形ですね。
見出しは流し読みで内容が伝わる言葉にする


見出しは、そこだけ拾い読みしても内容が分かる言葉にします。
スマホの読者は、上から下へざっと目を走らせます。そこで欲しい答えが見つからないと、そのまま戻ってしまいますね。
キーワードは全部の見出しに入れる必要はありません。無理に詰め込むと日本語が崩れ、かえって読みにくくなります。
メタディスクリプションは検索結果の案内文として書く


メタディスクリプションとは、検索結果でタイトルの下に出る説明文のことです。
80〜120文字ほどで、記事を読むと何が分かるかを書きます。順位そのものへの影響は小さいものの、クリック率には効いてきます。
タイトルと見出しは、僕が一番時間をかける工程です。ここで手を抜くと、後の工程が全部もったいなくなる感覚があります。
STEP4:記事同士を内部リンクでつなぐ


記事が5本ほど溜まったら、関連する記事同士をリンクでつなぎます。
内部リンクには2つの役割があります。読者が次に読みたい記事へ移動しやすくなることと、Googleがサイト内を巡回しやすくなることです。
リンクを貼るときは、リンク先の内容が分かる言葉を使います。「こちら」だけのリンクは、読者もGoogleも中身を判断できません。
内部リンクは地味ですが、僕はこの作業が一番好きですね。バラバラだった記事が1本の線でつながる感覚があります。
サイト全体の記事の並べ方は、以下の記事で図を使って解説しています。内部リンクを貼る前に読んでおくと配置に迷わなくなります。


後回しでいいSEO対策を見分ける
SEO対策には、今すぐやるものと後回しでいいものがあります。
最低限やっておきたい設定


開設直後に済ませておきたいのは、次の4つです。
- SSL化:サイトのURLを「https」から始まる形にします。
- スマホ表示の確認:実際にスマホで開き、崩れがないか見ます。
- サーチコンソールとアナリティクスの登録:どちらも無料で使えます。
- パーマリンク:記事URLを意味の分かる英単語にします。
どれも一度やれば終わる作業です。合計しても数時間で片付きます。
慣れてからで間に合う技術的な施策


構造化データや表示速度の細かい改善は、後回しで問題ありません。
被リンクをお願いして回る営業も同じです。読まれる記事がない段階では、効果が出にくいためですね。
これは筋トレで、フォームも固まっていないうちに高価なサプリを買い込むのと似ています。土台ができてから足す方が、同じ努力でも効きます。
ここまでの4ステップを回せば、SEO対策の基本形は押さえられます。あとは記事を書きながら精度を上げていく流れですね。
僕は「今日は何をやろう」と迷った時点で手が止まりました。順番を紙に書いて貼っておくだけでも、かなり動きやすくなります。
記事を公開した後のSEO対策で差がつくポイント


SEO対策は公開して終わりではなく、むしろ公開後が本番です。
- サーチコンソールでリライトする記事を選ぶ
- 実績がなくてもE-E-A-Tを満たす工夫
- AIをどこまで使うかの線引き
- 一人でも続けられる作業サイクルの作り方
それぞれのポイントを解説します。
サーチコンソールでリライトする記事を選ぶ


書き直す記事は、感覚ではなくデータで選びます。
サーチコンソールは、自分の記事がどの言葉で検索されたかを見られる無料ツールです。ここを見ると、伸ばせる記事が浮かび上がってきます。
優先したいのは次の2パターンです。
- 掲載順位が11〜20位:あと少しで1ページ目に届く記事です。内容の不足を足します。
- 表示回数は多いのにクリックが少ない:タイトルと説明文を見直します。
順位が50位以下の記事を直すより、11位の記事を1つ押し上げる方が効率がいいです。
僕は昔、思い入れのある記事ばかり直していました。データを見るようになってから、直す記事を選ぶ迷いが消えましたね。
実績がなくてもE-E-A-Tを満たす工夫


E-E-A-Tとは、Googleが重視する4つの視点をまとめた言葉です。経験・専門性・権威性・信頼性の頭文字から来ています。
大きな実績がなくても、満たせる部分はあります。
- 経験:自分が実際に試した手順と、つまずいた箇所を書きます。
- 専門性:勉強した資格や学習内容を、記事テーマに沿って活かします。
- 信頼性:数字や仕様は公式サイトを出典として明記します。
僕自身、収益額を語れる段階ではありません。それでもSEO検定で学んだ知識と、自分の運営過程は正直に書けます。書けることに集中する方が、記事は前に進みます。
AIをどこまで使うかの線引き


AIは下書きまで、仕上げは自分の言葉。この線引きが分かりやすいかなと。
ChatGPTやClaudeは、構成案づくりやリサーチの下ごしらえがかなり得意です。一方で、自分が何につまずいたかは書けません。
Googleは、検索順位の操作だけを目的とした自動生成コンテンツをスパムとして扱っています。逆に言えば、読者の役に立つ記事ならAIを使っても問題ないという整理ですね。
AIで骨組みを作り、そこに自分の体験と判断を足す。この形が、時間も質も両立しやすい進め方です。
試しにAIの文章をほぼそのまま出したことがあります。読み返すと綺麗すぎて、誰が書いても同じだなと感じました。
一人でも続けられる作業サイクルの作り方


続ける仕組みは、曜日で決めてしまうのが楽です。
やる気に任せると、忙しい週にまるごと止まってしまいます。作業を固定すると、判断に使う体力を節約できますね。
僕がやっている1週間の流れは次の通りです。
- 平日:キーワード選びと構成づくりを、1日30分だけ進めます。
- 週末:まとめて執筆と公開をします。
- 月1回:サーチコンソールを見て、直す記事を2本選びます。
スポーツの練習と同じで、週1回の長時間より毎日の反復が効いてきます。SEO対策の成果も、この積み重ねの先に出てくるものです。
公開後の改善まで回せるようになると、記事は資産として育ちはじめます。
僕は月末にまとめて見直す日を作っています。書くだけの月より、手応えがはっきり残る印象ですね。
よくある質問


よくある質問と回答をまとめました。
- SEO対策の効果が出るまでどのくらいかかりますか?
- ブログ記事の文字数は多いほうが有利ですか?
- SEO対策にWordPressは必要ですか?
順番に確認していきましょう。
SEO対策の効果が出るまでどのくらいかかりますか?


3〜6か月ほどかかると言われることが多いです。
新しいサイトはGoogleに認識されるまで時間がかかります。ジャンルや競合の強さでも変わるため、期間は目安として捉えると良いですね。
大事なのは、成果が出ない期間に手を止めないことです。ダイエットと同じで、体重計に乗る回数を増やしても体は変わりません。
ブログ記事の文字数は多いほうが有利ですか?


文字数そのものは、順位を決める要素ではありません。
Googleも、文字数を評価基準にしているとは公表していません。必要な情報が揃っているかどうかが判断されるイメージですね。
水増しした記事は、読者が途中で離れる原因になります。読者の疑問が解けた時点で終える方が、結果的に読まれます。
僕も昔は文字数を目標にしていました。今は「読者が次の行動を取れるか」だけを基準にしています。
SEO対策にWordPressは必要ですか?


必須ではないものの、長く続けるならWordPressが有力な選択肢です。
無料ブログでも上位表示は起こります。ただし広告の配置や設定の自由度に制限があり、後から移すのは手間がかかります。
最初から自分で調整できる環境にしておくと、SEO対策の打ち手が増えますね。
僕は無料ブログから移した経験があります。記事の引っ越し作業がなかなか大変で、最初から決めておけば良かったなと。
ブログのSEO対策は、やる順番を決めるところから始めよう


最後に、この記事の要点を振り返ります。ブログのSEO対策のやり方は、次の4ステップが土台になります。
- STEP1:勝てるキーワードを選びます。
- STEP2:検索意図から構成を決めます。
- STEP3:タイトルと見出しに自然にキーワードを入れます。
- STEP4:記事同士を内部リンクでつなぎます。
技術的な施策は、この土台ができてからで間に合います。まずは1本、この順番で書いてみるところからですね。
そして公開後は、サーチコンソールを見ながら直す記事を選びます。書く量と直す作業を並行させると、記事が少しずつ育っていきます。
やることが多すぎて固まっていたんですが、順番が見えてきました。まずはキーワード選びからやってみます。
僕も全部を同時にやろうとして手が止まった時期があるので、1つずつ進めるのが結局は近いと思っています。
具体的な記事の書き方は、以下の記事で手順ごとに解説しています。今日書く1本の道しるべとして使ってみてください。









